山形に行ったことがあるでしょうか?この夏はいつもと違う所で過ごしたい、行ったことがない場所に行ってみたいという方に山形小旅行のご紹介をします。
山形は自然、食事、観光の三拍子が揃っているにも関わらず、超お得な観光スポットということはあまり知られていません。
本記事では夏のお休みの3日間をつかって行ける山形旅行プランを2つご紹介していきます。
これから夏の予定を立てる方、国内旅行先をどこにしようか悩んでいる方、いつもと一味違う山形の穴場旅行でリフレッシュしてみてはいかがですか?
自然スポットを楽しむ山形「内陸」の穴場観光2泊3日
ここで紹介するのは山形市から出発する旅行プランになります。
山形市は東京から新幹線で3時間で行けるのでアクセスも良く、効率の良く観光スポットを回れるのが良いところです。
これから紹介する山寺、御釜、蔵王温泉はパワースポットとしても人気があり、暑い夏を乗り越えるエネルギーを貰える大自然と出会えます。
ちなみに山形の内陸で有名な料理といえば米沢牛を使った焼肉です。とっておきのお店もご紹介しているので是非参考にしてください。
歴史を感じるパワースポット山寺
松尾芭蕉がかの有名なせみの句を詠んだ東北を代表する地が山寺です。
俳聖 松尾芭蕉が愛した山寺は落ち着いた雰囲気の中に力強いエネルギーを感じられるとパワースポットとして訪れる人も。
長い歴史のある山寺で情緒溢れる土地に触れてみてはいかがでしょうか。
絶景が眺める宝珠山立石寺
1015段ある階段を登った先にある宝珠山立石寺は860年に開かれた天台宗の山です。
松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」という句を詠んだことでも知られている有名なお寺になります。
頂上の道中は徐々に下に遠くなる町の様子と松尾芭蕉の句碑があり、絶景を眺めながら歴史を感じることができます。
和菓子のお土産なら商正堂
昭和4年に創業した商正堂は山寺で老舗の和菓子屋さん。お饅頭や金つばなど古風な和菓子は上品で味わい深いと好評なおみやげになっています。
立石寺を登って疲れたカラダを甘い和菓子とお茶で癒やしてみていかがですか?
神秘的な光景が見られる御釜
御釜は山形県と宮城県の県境にある火口湖です。
800年以上前に火山が噴火したことで御釜の形になり、その後段々と水が溜まってきて今の御釜があるんだとか。
蔵王連峰という2県に跨る活火山を車で蔵王ハイラインで登り、すぐのところに御釜はあります。
気候条件によって湖面がエメラルドグリーンや瑠璃色に代わり様々な表情を見せてくれます。
御釜は時期によっては霧が濃いこともあるのですが、神秘的な沼を見ようと大勢の人が集まっています。
満点の星空を眺められる隠れスポット蔵王坊平高原
蔵王坊平高原は山形市内から車で40分ほどの山形県上山市にある星空スポットです。天気によりますが、空を見上げると一面の星空が広がります。
山形の夏の夜は約20度と過ごしやすいですが、山間部になると10度台前半まで下がるため暖かい格好をして行くようにしてください。
山形名産のさくらんぼ狩りができるチェリーランド
山形といえばさくらんぼ!と言っていいほど有名な山形のさくらんぼ。
その中でも今回紹介するチェリーランド上川観光フルーツ園は甘みたっぷりの旬なさくらんぼを思う存分に食べることができるおすすめスポットです。
さくらんぼの旬は6月上旬から7月下旬ですが、年によっては8月中旬までさくらんぼ狩りができることも。詳細は公式ホームページで確認してください。
チェリーランド上川観光フルーツ園は御釜から車で1時間弱、蔵王坊平高原からも30分程度で行けるため、前日御釜に行ってからさくらんぼ狩りをすると効率良く旅行できます。
チェリーランドをもっと楽しむコツ
このチェリーランド上川観光フルーツ園ではさくらんぼだけでなく、多彩なフルーツを育てています。
さくらんぼの時期が合わなくても7-8月は甘いプラムや桃を食べることも出来るので、その時期の旬なフルーツを楽しんでみてください。
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