コロナ禍によりスーパーなどへの買い物も自粛を求められている現状。
こんな時、自宅で野菜が収穫できたらどんなに便利だろう!と思いますよね。
ベランダ家庭菜園は簡単に身近な野菜やハーブを育てることができます。
そこで今回は、初心者でも簡単にできるベランダ家庭菜園について詳しくご紹介していきます。
準備するものや育てるポイントなどもご紹介するので参考にしてくださいね。
ベランダ家庭菜園がおすすめな理由
初心者でもチャレンジしやすいのが、ベランダ家庭菜園です。
難しそう…というイメージだけが先行しているようですが、実はとてもシンプルで簡単。
ベランダ家庭菜園をおすすめする理由についてご紹介します。
限られたスペースでできる
ベランダ家庭菜園のメリットのひとつは、マンションのベランダなど、限られたスペースでもできるということです。
一人暮らしのマンションでも、プランターや植木鉢を置くスペースさえあれば問題なし。
最近では、2〜3段になったガーデニング棚もたくさん販売されているので、活用すればさらにスペースが広がります。
ベランダ家庭菜園用のお助けアイテムが充実
ベランダ家庭菜園と聞くと、育て方を調べたりツールを準備したりなど、なんとなくハードルが高いイメージです。
しかし最近は、簡単にできるお助けアイテムがたくさんあります。
難しいイメージの土・肥料選びも、はじめから肥料がミックスされた土が販売されているので問題ありません。
また、野菜を育てるための容器や液体肥料、植物の種などがセットになった水耕栽培キットなども販売されています。
手軽にベランダ家庭菜園にチャレンジできるアイテムが充実しています。
お財布が喜ぶ!とても経済的
普段からでよく使う野菜はもちろんのこと、スーパーで買うと高価格なハーブも自宅で収穫でき、わざわざ購入する必要がなくなります。
そのため当然、家計の負担が減り経済的。
さらには、自宅で野菜を収穫すると自炊する楽しみも増えます。
結果、外食やコンビニで食事を購入する回数も減り、さらにお財布にやさしいというメリットも。
最初に必要なベランダ家庭菜園用のグッズは、100円ショップなどでも揃えることができるので、初期投資も少なくて済みます。
ベランダ家庭菜園に準備するもの
ベランダ家庭菜園をはじめる際に、最低限揃えておきたいものをご紹介していきます。
どれもホームセンターや100円ショップ、AmazonなどのECサイトでも購入できるものばかり。
ネットで注文すれば、外出する必要も無いのでおすすめです。
選ぶ際のチェックポイントも参考にしてみてください。
1.プランター|迷ったら大きめを選ぶ
プランターは、まずは基本的なサイズのものを購入することをおすすめします。
●横幅50cm以上の長方形
●一辺25cmくらいの正方形
●直径25cmくらいの丸型
小さめサイズと迷ったら、大きめサイズを選ぶことがポイント。
野菜やハーブにのびのびと育ってもらうためには、大きめサイズの方がおすすめです。
また、忘れてはいけないのが、事前にベランダのどこに置くかをチェックしておくこと。
置く場所のスペースサイズも測っておくと、プランターが選びやすくなります。
熱風が出るエアコンの室外機のそばや、避難通路をふさいでしまう場所は避けることを忘れないでください!
2.土|手軽な培養土を選ぶ
ベランダ家庭菜園を成功させるために、もっとも大切なのは土選びです。
初チャレンジの方は迷わず、培養土を選んでください。
培養土とは、数種類の用土や肥料が配合された土のことです。
肥料分や水もち、水はけなどがすでに調整されているので、そのまま使用することができます。
さまざな植物に広く使える「汎用タイプ」や「植物用」など数種類ありますが、「野菜用」となっているものがおすすめ。
選ぶ際のポイントは、メーカー名や住所がしっかり記載された信頼できる土を選ぶことです。
3.鉢底石|ネットに入ったものを選ぶと便利
鉢底石とはその名前の通り、鉢の底に敷く石のことです。
土の排水や通気をよくするために必要なもので、根腐れを予防する効果もあります。
鉢底石も石の大きさの違いなど、さまざまな種類がありますが、選ぶ際にはネットに入ったものがおすすめ。
鉢底ネットを新たに底に敷く必要がなくなります。
また、繰り返し洗って使用できるタイプが便利です。
4.ハンドスコップ|自分の手のサイズに合ったものを
土をプランターに移し替えたり、苗の植え付けなどに使うハンドスコップ。
選ぶときには、ハンドルの握りやすさや重さをチェックすることが大切です。
自分の手のサイズに合ったものを選ぶことがポイント。
さじ部分にメモリが付いたものなどは、土の深さを測れるので便利です。
5.ジョウロ|先端の穴がたくさん空いたタイプを選ぶ
ベランダ家庭菜園で欠かせないのが水やり。
ジョウロは、先端に穴がたくさん空いたタイプがおすすめです。
水がやわらかく、均一に出てくれるので使いやすいのがポイント。
先端が尖ったタイプは、水の勢いが良すぎて、植えた種が流れてしまうことがあるので初心者には不向きです。
6.グローブ|薄手でフィット感のあるものを
スコップなど金属製のものを使用したりするので、手を守るグローブも用意しておくと安心です。
グローブは、作業がしやすいように薄手のものがおすすめ。
自分の手にフィットするものを選びましょう。
7.日焼け止め
ベランダでの作業とはいえ、紫外線対策はしっかりとしておくことをおすすめします。
そのための日焼け止めは準備しておきましょう。
思いのほか作業に集中してしまい、気づいたら日焼けしてしまった!ということにならないように気をつけてくださいね。
おすすめのプチプラ日焼け止めについてはこちら
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初心者おすすめベランダ家庭菜園|大活躍間違いなし!身近な野菜7選
まずは、初心者の方でも簡単に育てられる身近な野菜をご紹介していきます。
日常的に使うことが多い野菜を集めました。
収穫できれば、大活躍してくれること間違いなしの野菜ばかりです。
ラディッシュ|育つのが早い
サラダに彩りを与えてくれるラディッシュ。
別名「二十日大根」と呼ばれるように、短期間で収穫できるのがラディッシュの魅力です。
品種によっても色や形が違うので選ぶ楽しみもあります。
【種まき時期】
3〜10月
【収穫時期】
暖かい時期は30日弱・涼しい時期は40〜50日
根元が2〜3cm見えてきたら収穫
【水やり】
土が乾いたらたっぷりと
小松菜|長い期間栽培できる
さまざまな料理に幅広く使うことができる小松菜。
成長が早く、種まきしてから1カ月程度で収穫できるので、初心者の方にもピッタリです。
高温にも低温にも強いので、プランターでは春から秋にかけて長い間栽培できます。
【種まき時期】
3〜4月・9〜10月
【収穫時期】
種まきから約30日
葉が15〜20cmに育ったら、根ごと引き抜く
【水やり】
土が乾いたらたっぷりと
おすすめの種の詳細はこちら/サカタのタネ公式オンラインショップ
小ネギ|繰り返し栽培できる
薬味としても何かと食卓への登場回数が多い万能ネギ。
小ネギは根元を数センチ残して収穫すると、新たに芽が出てくるので、1回の種まきで何度も収穫できるのが特徴です。
【種まき時期】
4〜5月(寒い地域)・3〜9月(暖かい地域)
【収穫時期】
種まきから約5〜6ヶ月
小ネギで利用する場合は、草丈30〜40cmで収穫
根元を4〜5cm残すと、繰り返し収穫可能
【水やり】
土が乾いたらたっぷりと
おすすめの種の詳細はこちら/サカタのタネ公式オンラインショップ
枝豆|一度にたくさん収穫可能
手軽に食べることができて栄養価も高い枝豆。
家庭菜園でも比較的育てやすく、一度にたくさん収穫できるのが魅力です。
【種まき時期】
4月下旬〜5月
【収穫時期】
種まきから花が咲くまで30〜40日程度
花が咲いてから収穫まで50〜60日程度
根元近くに付いたが莢が半分程度膨らんだら収穫可能
【水やり】
花が咲いてからは水やりを欠かさないように
おすすめの種の詳細はこちら/サカタのタネ公式オンラインショップ
ミニトマト|夏の間は毎日収穫
サラダにはもちろんのこと、グリルしても甘みが増すミニトマト。
ミニトマトは普通のトマトよりも病気に強いので、初心者の方におすすめです。
上手に育てれば、夏の間は常に収穫が楽しめます。
【種まき時期】
3〜6月
【収穫時期】
種まきから約3〜4ヶ月
【水やり】
土が乾いたらたっぷりと
おすすめの種の詳細はこちら/SEISHIN PLUS公式オンラインサイト
ガーデンレタス|虫がつきにくく育てやすい
いつもの料理にちょっと添えるだけで、彩りが華やぐガーデンレタス。
数種類のリーフレタスがミックスになった「ガーデンレタスミックス」は、虫がつきにくく、間引きをする必要が少ないのがポイントです。
【種まき時期】
3〜6月
【収穫時期】
4〜8月
7cm以上に伸びたら刈り取る
【水やり】
土が乾いたらたっぷりと
おすすめの種の詳細はこちら/サカタのタネ公式オンラインショップ
ミニキャロット|やわらかくて甘い
根がやわらかく、野菜スティックやサラダに手軽に使える小さめの人参、ミニキャロット。
生で食べても甘くて美味しく、比較的簡単に作れるのが魅力です。
【種まき時期】
3〜4月
【収穫時期】
種まき後約70〜80日
太いものから順に間引く
【水やり】
乾燥に弱いのでこまめに水やり
おすすめの種の詳細はこちら/サカタのタネ公式オンラインショップ
初心者おすすめベランダ家庭菜園|料理の幅が広がるハーブ5選
ハーブはさまざまな料理のアクセントに使えますが、スーパーなどで探すとちょっとお高め。
そんなハーブがベランダ家庭菜園で育てられると嬉しいですよね!
ハーブは種から育てることもできますが、苗の状態でもたくさん販売されています。
初心者の方は、苗から育てる方法がおすすめです。
ミント|繁殖力が強いので育てやすい
ハーブティーやお酒のモヒートなど、色々と使える爽やかな香りが特徴のミント。
繁殖力が強いので、初心者の方にも育てやすいのが特徴です。
【植え付け時期】
3〜6月・9〜11月
【収穫時期】
使用の都度収穫
【水やり】
夏場は朝と夕方2回
おすすめの苗の詳細はこちら/園芸ネット公式オンラインショップ
スイートバジル|自家製ジェノベーゼソースにチャレンジ
イタリア料理に欠かせないバジル。
暑さを好み、気温の上昇とともに成長するバジルは、手間がかからず簡単に栽培・収穫ができます。
自家製ジェノベーゼソースを作っておけば、ピザにパスタに大活躍です。
【植え付け時期】
5〜7月
【収穫時期】
茎の長さが20〜30cmになった頃
【水やり】
土が乾いたらこまめに
イタリアンパセリ|丈夫で手間がかからない
ビタミンやミネラルなどの栄養を豊富に含んだイタリアンパセリは、料理のアクセントになってくれる苦味が特徴。
春や秋によく育ちますが、暑さや寒さには弱いので、その時期は室内で育てるのがおすすめです。
【植え付け時期】
3~6月・9~11月
【収穫時期】
草丈が20cmくらいになった頃
【水やり】
高温多湿に弱いので、葉に水がかからないようにする
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ローズマリー|キッチンでも育つハーブ
料理の香りづけや観葉植物としても人気を集めるローズマリー。
一年を通して栽培でき、キッチンでも育てることができます。
【植え付け時期】
春・秋
【収穫時期】
使用の都度収穫
【水やり】
根が多湿を嫌うため、排水の良い状態をキープする
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タイム|ハーブティーにもおすすめ
魚料理との相性が良く、デザートの飾りとしても使えるタイム。
ベランダ家庭栽培には、縦に茂る「木立性」のものがおすすめです。
料理に使うなら、コモンタイムやゴールデンレモンタイムなどが適しています。
【植え付け時期】
3〜4月・9〜10月
【収穫時期】
使用の都度収穫
【水やり】
乾燥気味を好む。土が乾いたら水を与えるという程度でよい
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初心者おすすめベランダ家庭菜園|専門店の味にグレードアップ!オシャレ料理に欠かせない野菜5選
ベランダ家庭菜園は、普段見かけないめずらしい野菜などを自分で育てられることも魅力のひとつです。
初心者でも簡単に育てることのできる、オシャレ料理に欠かせない野菜をご紹介します。
ベビーリーフ|早く発芽するから育てやすい
ベビーリーフは株を大きくする必要がないので、とても早く手軽に育てられるのが魅力。
ベビーリーフは、若くてやわらかな葉っぱを収穫するので、種から育てるのがおすすめです。
【種まき時期】
4〜6月・9〜10月
【収穫時期】
種まきから約30日
葉っぱ同士が密集してきたら間引く
【水やり】
発芽するまでこまめに水やり
発芽後は、土が乾燥したらたっぷりと
スイスチャード|約1ヶ月で収穫できる
栄養価が高く、海外ではジュースバーなどでもよく使われるスイスチャード。
ほうれん草に似た形ですが、えぐみやくクセが無いのがポイント。
とてもカラフルなので、育つと気分まで上がります。
【種まき時期】
3〜10月
【収穫時期】
種まきから約40〜50日
【水やり】
発芽するまでは、土の表面を乾燥させないようにこまめに
発芽後は、土が乾燥したらたっぷりと
アイスプラント|プチプチ食感がクセになるめずらしい野菜
カリウムやマグネシウムなどのミネラル成分を豊富に含むアイスプラントは、レストランのサラダなどで見かける野菜です。
めずらしい野菜ですが、ベランダ家庭菜園でも比較的育てやすい野菜です。
【種まき時期】
2〜3月・9月
【収穫時期】
植え付け後早くて1ヶ月
株が50cm程度になったら収穫
【水やり】
乾燥気味を好む
水のやりすぎに注意する
アーティチョーク|時間をかけてゆっくり育てる
大きな蕾が印象的なアーティチョーク。
日本のスーパーではなかなか見かけることのない野菜ですが、ベランダ家庭菜園でも育てるこができます。
種まきから一年後に収穫ができる、ゆっくりと時間をかけて育てる野菜です。
【種まき時期】
3〜5月
【収穫時期】
2年目の6月頃
3年目が1番多く収穫できる
【水やり】
土が乾燥したら水やり
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クレソン|オメガ3を豊富に含む話題の野菜
お肉料理によく使われるクレソンは、ピリッと辛めの味が特徴。
葉が茂るとどんどん収穫できるので、育てやすくておすすめです。
【種まき時期】
4〜5月・9月〜10月
【収穫時期】
種まきから約60〜80日
【水やり】
水はけの良い土で水をたっぷり
初心者おすすめベランダ家庭菜園|自家製ジャム作りを楽しもう!ベリー果実3選
ベランダ家庭菜園で収穫できるのは野菜やハーブだけではありません。
デザートに使えるベリー果実も、ベランダ家庭菜園で収穫できます。
ベリー果実は、既に鉢植えされた状態のものを購入するのもおすすめ。
収穫したベリーで手作りジャムにチャレンジしてみはいかがでしょうか。
ブルーベリー|狭いスペースでも手軽に収穫
ジャム作りにもぴったりなブルーベリー。
はじめから鉢植えされているものがたくさんあるので、初心者の方は鉢植え済みのもを購入するのが手軽でおすすめです。
【収穫時期】
色付いてきたら都度収穫
【水やり】
乾燥に弱いので土が乾いたらたっぷりと
夏場は毎日
ラズベリー|比較的育てやすい
ヨーグルのトッピングにもおすすめのラズベリー。
果実の中でも丈夫で育てやすいのでベランダ家庭菜園に適しています。
【植え付け時期】
10〜4月末
【収穫時期】
6〜7月・9〜10月
【水やり】
土が乾燥したらたっぷりと
ワイルドストロベリー|白い小花もキュート
真っ赤で小さないちごの実が成るワイルドストロベリー。
その名の通り、とても丈夫な植物なので育てやすさが魅力です。
【植え付け時期】
5〜6月・9〜10月
【収穫時期】
4〜7月頃
【水やり】
乾燥に弱いので、土が乾く前にたっぷりと
初心者でもベランダ家庭菜園が上手くいくコツ
せっかくベランダ菜園にチャレンジするなら、美味しくて元気な野菜やハーブに育てたいですよね!
そこで、初心者の方が気をつけておくと良いポイントをご紹介していきます。
ベランダ家庭菜園が上手くいくコツがたくさんあるので、要チェックです。
1.種まきの基本手順
まずは、種まきの方法をしっかりマスターしましょう。
①プランターの底に鉢底石を敷き、八分目まで培養土を入れる
②凹凸のある部分を全体的にならす
③ジョウロで水をかけ、土全体を湿らせる
④それぞれの種の特性に合った方法で種をまく
⑤種が隠れる程度に土で覆う
⑥種が浮き上がったり、流れてしまわないように、できるだけやさしく水をかける
2.毎日成長をチェックする
洗濯物を干すタイミングでも良いので、毎日観察してあげることが大切。
土が乾燥していたら水をあげることはもちろんのこと、雑草が増えてきたら抜いてあげることも必要です。
毎日写真におさめて、成長記録としてインスタなどで更新するのもおすすめ。
毎日のチェックが楽しくなる方法を見つけてください。
3.日差しが強すぎる場合はスダレなどを活用
直射日光が強い真夏には、スダレなどを使って日陰を作ることもコツのひとつ。
また、縦に伸びてきたら支柱などを使って支えを作ることも、より良く育てる秘訣です。
季節に合わせて、野菜やハーブが快適な環境になるように配慮してあげてください。
4.害虫対策も忘れずに
害虫対策も忘れてはいけないポイントです。
対策には、虫が嫌うミントやカモミールなどのハーブを一緒に育てる方法がおすすめ。
害虫がひどい場合は、プランターをネットで覆うなどの対策も必要です。
ベランダ家庭菜園は育てる過程を楽しもう
ベランダ家庭菜園は収穫する楽しみだけじゃなく、育てる過程を楽しむことが大切です。
収穫した野菜を使って何を作ろうかと考えたり、調べたりする時間も貴重な時間。
雨風に負けずに成長する過程を観察するのは、凹んだ気持ちを勇気付けてくれるはず!
育てる過程も楽しみながら、手軽なベランダ家庭菜園にチャレンジしてみましょう。