20代の女性におすすめの人気カードローン6選

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  • 2020年6月17日
  • 2022年12月21日
ショッピングする女性

20代の女性にとって「お金を借りる」ということは、心理的なハードルが高く、カードローン申込みを検討するにあたり、不安や悩みを感じるという方も少なくありません。

「失敗しないカードローンの選び方を知りたい」
「20代の女性でも安心して利用できるカードローンはある?」
「申込みや審査で注意すべき点を理解したい」

この記事は、こういった疑問や不安を解消できるよう、カードローンの選び方や申込みの注意点を具体的に解説します。

あわせて、若い女性におすすめレディースローンの特徴や、安心して申込みができる人気のカードローンをご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

20代女性がカードローン選びで押さえておくべきポイント
  • カードローン選びでは借入の目的や優先条件を明確にすることが大切
  • 審査通過のためには、不備のない申込みと審査で重視される項目の理解が重要
  • 20代女性には信頼性の高い銀行カードローンと女性に優しいレディースローンがおすすめ

女性向けカードローンを選択するときのポイント

この章では、20代のカードローン初心者の方向けに、カードローンの申込みを検討する際に押さえておきたいポイントと、カードローン基礎知識を解説します。

あわせて、女性におすすめの「レディースローン」の特徴もご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

女性向けカードローンを選択するときのポイント
  • 銀行・消費者金融系カードローンの特徴を押さえる
  • カードローンを利用する条件や目的を明確にする
  • 金利は最低金利ではなく最高金利に注目
  • 無利息・金利優遇サービスの有無は要チェック
  • 20代女性に一押しのレディースローン

銀行・消費者金融系カードローンの特徴を押さえる

カードローンには「銀行、消費者金融系、信販系、流通系」など種類がありますが、中でも20代のカードローン初心者におすすめなのが「銀行・消費者金融系」の2つです。

この2種類のカードローンは、信販系や流通系などと比較して「金利が低い」「審査スピードが際立って早い」など、特徴がハッキリしているため、目的や用途にあわせて商品を選択しやすいというメリットがあります。

自分に適したカードローンを選択するためには、選択肢となるカードローンの特徴を理解することが重要です。以下に、銀行・消費者金融系カードローンの特徴をまとめていますので、まずは基礎知識として押さえておきましょう。

銀行カードローンのメリット
  • 他の種類のカードローンと比較して金利が低い傾向にある
  • 利用時に銀行ならではの安心感や信頼性がある
  • 借入限度額の上限が大きい
銀行カードローンのデメリット
  • 消費者金融系と比較して申込・審査のハードルが高い傾向にある
  • 基本的に無利息サービスなどは行われない
  • 消費者金融系より審査スピードが遅く、即日融資に対応していない
消費者金融系カードローンのメリット
  • 原則として、安定収入があれば雇用形態を問わず申込みできる
  • 消費者金融ごとに独自のサービスが充実している
  • 無利息サービスを利用できるカードローンが多い
  • 審査スピードが早く、基本的に即日融資に対応している
消費者金融系カードローンのデメリット
  • 銀行と比べると金利が高めに設定されている
  • 総量規制の対象となるため、借入が年収の1/3に制限される

カードローンを利用する条件や目的を明確にする

カードローンは金融商品のため、商品ごとに金利やサービス内容が異なります。そのため、自分に適したカードローンを選択するためには、まず「借入をする目的」や「優先したい条件」を明確にすることが大切です。

借入をする目的・優先したい条件の一例
  • 低金利のカードローンを選びたい
  • 申込みから借入まで最速で行いたい
  • 非正規雇用でも申込みできるカードローンを探している
  • 無金利や金利優遇サービスの有無を重視する
  • 在籍確認を避けたい、または簡略化したい
  • 女性専用サービスがあるカードローンを選択したい

借入の目的や優先したい条件が明確になれば、前述の「銀行・消費者金融系カードローンの特徴」を踏まえて、自分に適したカードローンが絞れます。

目的・条件別に適したカードローン
目的・条件別おすすめカードローン
低金利のカードローンを選びたい銀行系カードローン
申込みから借入まで最速で行いたい即日融資対応の大手消費者金融カードローン
無金利や金利優遇サービスの有無を重視する大手消費者金融カードローン

金利は最低金利ではなく最高金利に注目!

カードローンの公式サイトなどを見ると、金利は基本的に「年○%~○○%」といった、幅を持たせた表記となっています。

例えば、三井住友銀行カードローンの公式サイトでは、金利が「金利年1.5~14.5%」「利用限度額10万円~800万円」とあり、最低金利が年1.5%、最高金利が14.5%に設定されていることが分かります。

このような表記を目にすると、つい最低金利に注目しがちですが、申込みにあたって重視すべきなのは「最高金利」です。その理由は、カードローンの金利が利用限度額によって変動することにあります。

利用限度額とカードローン金利の関係
  • 利用限度額が大きい⇒適用金利が低くなる
  • 利用限度額が少ない⇒適用金利が高くなる

この金利を左右する利用限度額は、申込み時に提出される年収や勤務先、雇用形態などの項目や、個人信用情報、取引実績といった情報を総合的に判断し、社会的な信用度や返済能力に応じて決定されます。

そのため、年齢が若く社会人経験がまだ浅い20代の方の場合、審査通過後に適用される利用限度額は基本的に下限額となり、金利も最高金利が適用される可能性が高くなります。

金利を重視してカードローンを選択する場合は「最高金利が低いカードローンをチェックする」と覚えておきましょう。

【参考】主要カードローンの金利水準比較

金融機関・カードローン商品名金利(実質年利)
楽天銀行カードローン年1.9%~14.5%
三菱東京UFJカードローン バンクイック年1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン年1.5%~14.5%
アコム カードローン年3.0%~18.0%
プロミス カードローン年4.5%~17.8%
アイフル年3.0%~18.0%

無利息・金利優遇サービスの有無は要チェック

カードローンの中には、初回借入から一定の期間金利がゼロになる「無利息サービス」や、特定の条件を満たすことで金利が引き下げられる「金利優遇サービス」を行っているものがあります。

無利息・金利優遇サービスを活用すると、初回借入や特定期間の借入で発生する利息を低く抑えられるため、カードローン選びではぜひ実施の有無を確認しましょう。

無利息サービスの特徴

無利息サービスは、その名の通り、借入から一定期間利息が発生しないサービスです。

例えば「30日間無利息」というサービスの場合、最大30日間で完済すれば利息は0円、60日間で完済した場合でも31日目~60日目までの利息しか発生しないため、実質的な金利は通常よりも低く抑えられます。

無利息サービスは、主に大手消費者金融が、新規顧客獲得のために実施しているケースが多いので、ぜひチェックしてみて下さい。

無利息サービスを実施している主な大手消費者金融
金融機関名無利息期間開始日
アコム最大30日間利息0円(初めての方)初回契約日の翌日
プロミス
アイフル

金利優遇サービスの特徴

金利優遇サービスの特徴は、特定の条件をクリアすることでカードローンの金利が引き下げられる点にあります。

金利優遇サービスは、基本的に銀行カードローンで実施され、その銀行の特定金融商品を利用する、会員登録をするなどの条件を満たすと、金利が引き下げられるといった仕組みです。

条件の一例
  • 当該銀行の住宅ローンを利用している
  • 証券口座を開設し、一定の残高を維持する
  • 銀行が提携するサービスに登録する など

金利優遇サービスは、条件を満たす限り適用となるケースが多いのが魅力です。銀行カードローンを検討中の方は、金利優遇サービスの有無を必ず確認しましょう。

金利優遇サービスを実施している銀行の一例
銀行名適用条件引き下げ金利
みずほ銀行カードローン契約時に同銀行の住宅ローンを利用している店頭表示の基準金利から0.5%引き下げ
りそな銀行住宅ローンご利用者プランでカードローン契約店頭表示の基準金利から0.5%引き下げ

20代女性に一押しのレディースローン

若い女性がカードローンを利用する場合、様々な不安や悩みを抱えがちです。

「店舗で手続きするのはちょっと怖い……」
「返済について相談したいけど、担当者が男性だと話しづらい」
「男性には聞きづらい質問があるけど、金融機関の担当者って男性が多そうで躊躇してしまう」

こういった女性ならではの悩みや不安を解消できるのが、レディースローン(レディースキャッシング)です。

レディースローンとは、女性が安心して利用できる体制を整えたカードローンの総称で、主に大手消費者金融が提供しています。

次の項目で、レディースローンの特徴を解説していますので「女性に配慮したサービスを利用したい」「安心してカードローンを使い続けたい」という方は、参考にして下さい。

女性が安心して利用できるサービス体制が魅力

レディースキャッシングは、女性が安心してカードローンの質問や相談を行えるよう、サービス面で細やかな配慮を行っています。

レディースローンのサービス一例
  • 手続きはWEB完結で来店不要
  • 女性専用ダイヤルの設置
  • 担当者やオペレーターは女性スタッフで統一
  • 万が一の連絡(返済遅れなど)にSMSを利用 など

基本的にパート・アルバイト・主婦でも申込み可能

パートやアルバイトといった非正規雇用で働いていたり、兼業主婦であったりといった場合「収入の面でカードローンの審査通過が難しいのでは?」不安を抱きがちです。

しかし、レディースローンは申込み条件が雇用形態や職種・業種を問わない、シンプルで分かりやすいものとなっています。

「申込み条件を理由に申込みや審査を断られた」といった経験のある方でも、レディースローンであれば申込みできる可能性があるので、ぜひチェックしてみて下さい。

レディースローン申込み条件の一例
金融名サービス名申込条件
アコム働く女性のカードローン18歳以上(高校生を除く)の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
プロミスレディースキャッシング年齢18歳以上、74歳以下のご本人に安定した収入のある方
アイフルSuLaLi満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

利用限度額が低めに抑えられている

レディースローンは、一般的に初回に設定される利用限度額が10万円程度と低めに抑えられています。

「利用限度額が低い=デメリット」と感じがちですが、実際には次のようなメリットもあり「利用限度額が低いからこそレディースローンは若い女性におすすめ」という一面もあります。

利用限度額が低い場合のメリット
  • 年収や給与水準がそれほど高くなくても申込みができる
  • 収入証明書不要で申込みができるため、審査や手続きがスムーズに進む
  • 借りすぎを防ぐことができる

審査のハードルが低いわけではないため注意

レディースキャッシングは、申込み条件がシンプルで、年収や給与水準の高さよりも安定収入が重視されるため、審査のハードルが低いと勘違いされがちです。

しかし、あくまで配慮されているのは「申込みのしやすさ」であり、金融商品としての内容や金利、審査内容は、通常のカードローンと変わりありません。

  • 安定した収入がない
  • 個人信用情報に金融事故の記録がある
  • 申込み内容に不備や不審な点がある

こういった問題がある場合は当然審査否認となりますし、専業主婦の方の場合、本人に収入がないため大手消費者金融のカードローンには申込みできません。

レディースキャッシングは女性に優しいサービスを提供していますが、審査面で女性優遇しているわけではないので注意が必要です。

カードローン申し込み時のポイント

女性 パソコン

カードローンは金融商品のため、申込みの確認や審査は厳密に行われます。そのため、ささいなミスや手違いで手続きがストップしてしまったり、審査に落ちてしまったりする危険性があります。

この項目では、カードローンの申込みや審査をスムーズに進めるためのコツや、申込み不備による審査落ちを回避するポイントを解説します。

カードローン申し込み成功させる2つのポイント
  • 申込みから審査までの時間を短縮するためのポイント
  • 申込み不備による審査落ちを防ぐためのポイント

申込みから審査までの時間を短縮するポイント

カードローンの申込みから審査までにかかる時間は、申込みの方法や記入方法を工夫することで短縮することができます。

申込みから借入までの時間をできるだけ短くしたい、スムーズにストレス無く手続きを進めたいという方は、以下の項目を念頭において手続きを行ってみましょう。

1申込み方法はWeb申込みを選択する

カードローンの申込み方法には「Web申込み・電話・無人契約機・店頭申込み」がありますが、この中でもっとも手続きをスムーズに進められるのが「Web申込み」です。

Web申込みは、場所を問わず24時間365日好きな時間に申込みができるため、金融機関の都合に合わることなく、自分のペースで手続きができます。

また、申込みに必要な本人確認書類などの提出も、パソコンやアプリを使って簡単に行えるため、書類の郵送や店頭提出といった面倒がない点も見逃せません。

2平日午前中に申込みを完了する

カードローンの審査は平日の午後や土日に混み合う傾向にあるため、平日の午前中に申込みを完了するのがおすすめです。また、審査を受けたい日が決まっているのであれば、前日の夜間にWeb申込みを完了するのもひとつの手です。

平日午前中に申込みを完了できれば、午後までに金融機関側で審査を完了し、その日のうちに在籍確認まで進められる可能性が高まります。

3必要最低限の利用限度額を入力する

「金利は最低金利ではなく最高金利に注目!」の項目でも触れましたが、利用限度額は、その人の返済能力や社会的信用度を考慮して設定されます。

そのため、申込み時に利用限度額をあまり高めに設定すると、金額に見合った綿密で慎重な審査が行われるため、審査に時間がかかる、審査通過の難易度が上がるといった事態をまねいてしまいます。

申込みにあたっては、審査時間や審査難易度のことを考慮して、必要最低限の利用限度額を記入しましょう。

申込み不備による審査落ちを防ぐためのポイント

カードローンの申込みで、記入・入力ミスや必要書類の添付ミスなどがあると、申込み不備で審査に時間がかかったり、余計な電話連絡が必要となったりします。

最悪の場合、申込み不備を理由に審査落ちになるケースもあるので、手続きを行う際は慎重に慎重を重ね、万全の体制でのぞむことが大切です。

ここでは、申込み不備を起こさないためのポイントや注意点を解説します。

申込み前の事前準備をしっかり行う

カードローンの申込みは、店頭や無人契約機での申込みを除き、Web申込みが主流です。

Web申込みは、紙の書類を用いないため手軽である一方、入力・記載ミスが起きやすいため、手続き時、手元に以下の必要書類や資料を準備しておくことをおすすめします。

手元に準備しておきたい書類・資料
本人確認書類・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・パスポート
・住民票+公共料金の領収書
年収証明書類・給与支払明細書
・源泉徴収票
・確定申告書
・納税通知書
・所得証明書
・青色申告決算書
・年金通知書
登録する口座の通帳や口座情報記載の書類
勤務先の住所や電話番号が記載された書類・カード等

基本的に、カードローンの初回申込みで提出が必要な書類は「本人確認書類のみ」となるのが一般的です。

しかし、手続きで入力する項目には「年収、勤務先の連絡先、登録口座番号」などがあるため、年収証明書や口座情報、勤務先の連絡先情報を手元に準備しておくことで、正確な数字を書類で確認しながら入力することができます。

年収や勤務先の情報は、審査において厳格にチェックされ、この項目で不審な点や不備があると、審査に悪影響を与え、最悪審査落ちの原因となります。

記入ミスによる申込み不備を防ぐためにも、申込みの際は手元に書類や資料を用意し、正確な数字や情報を丁寧に入力するよう心がけましょう。

電話による連絡を確実に受けられる体制を整える

申込み内容に軽微な誤字・脱字、記入漏れなどがあった場合、金融機関側から訂正・確認のため、電話連絡が入ります。

しかし、連絡先の記入が間違っていたり、電話を受けられなかったりした場合、訂正の手続きが取れず、申込み自体が無効になったり、審査落ちの原因となったりするため注意が必要です。

電話連絡を確実に受けるためにも、申込みの際は、以下のチェックポイントを確認しておきましょう。

電話連絡のチェックポイント
  • 連絡先電話番号が正しく入力・記入できているか
  • 電話にでられなかった場合の留守番電話設定ができているか
  • 自宅の電話やスマートフォンの受信設定に問題がないか
  • アドレス帳制限などがかかっていないか確認

延滞や債務整理の経験がある場合は個人信用情報をチェック

カードローンの審査では、個人信用情報が必ずチェックされます。個人信用情報とは、クレジットやローンの申込みや契約、借入・返済に関する情報をまとめたもので、返済が滞ったり債務整理を行ったりすると、その情報が「事故情報」として登録されます。

カードローンの場合、個人信用情報で事故情報が見つかると即審査落ちとなるため、過去に返済忘れや債務整理をした経験のある方は注意が必要です。

なお、事故情報は一定期間経過すると削除されますが、本人に対して削除の連絡や通知は行われません。

延滞や債務整理をしたことがあり、個人信用情報に事故情報が残っているかどうか不安な方は、申込み前に信用情報機関に情報開示を申請し、記録を確認してから申込みを行うことをおすすめします。

個人信用情報から事故情報が削除されるまでの目安期間と、個人信用情報の情報開示(本人開示手続き)に関しては、以下の表とURLで内容をご確認下さい。

事故情報が消えるまでの目安期間
事故情報CICJICCKSC
61日間以上の延滞5年1年5年
3ヶ月以上の連続延滞5年
債務整理(※)
自己破産7年10年
代位弁済記載なし5年
強制解約
※任意整理、個人再生、特定調停

カードローン審査で重視される項目

チェックリスト

カードローンの審査で重視されるのは「申込者の返済能力」です。

カードローンは保証人や担保が必要ないため、金融機関側は「貸倒れリスク」を負うことになります。

そのため、申込者が毎月間違いなく返済を行えるだけの収入や社会的信用度(=返済能力)があるか、厳しくチェックしているというわけです。

カードローンの審査では、返済能力の確認のため「属性」と「信用情報」が厳しくチェックされ、それぞれをクリアして初めて審査通過となります。

ここでは、審査で重点的にチェックされる属性と信用情報に関する基礎知識と、審査で特に重視される項目を解説します。

審査で重視される2つの情報を解説
  • 属性の基礎知識
  • 個人信用情報の基礎知識

属性の基礎知識

属性は、申込者の「年齢、職業、雇用形態、勤続年数、年収」などの個人情報を指します。

金融機関は、申込者から提出された属性の情報を元に、その人の社会的な信用度や返済能力を調査し、審査可否の判断や利用限度額の設定を行います。

カードローン審査でチェックされる属性の一例
基本的な個人情報 ・氏名
・年齢
・性別
・生年月日
・電話番号、電話種別
・メールアドレス
・固定電話の有無
勤務に関する情報・勤務先
・勤務先住所
・勤務先電話番号(所属部署番号)
・勤務先の規模、従業員数
・勤続年数
・年収
・雇用形態
・保険証の種類
住居・家族に関する情報・自宅住所
・住居形態(持ち家、賃貸、官舎、社宅など)
・家族構成、子どもの有無
・住宅ローンの残債、返済額
その他・希望利用限度額
・他社借入件数
・他社借入総額

審査では次の点が重視されるため、申込みの際は記載ミスなどを行わないよう十分注意しましょう。

年収、給与形態

年収の高さは返済能力に直結するため、年収が高ければ高いほど審査では有利です。また、安定かつ継続的な収入があることが評価されるため、給与形態も審査で重視されます。

年収高ければ高いほど高評価
給与形態固定給>一部歩合制>完全歩合制、出来高制の順で有利

勤務先、勤続年数、雇用形態

勤務先や勤続年数、雇用形態は、給与・賞与の水準や給与支払いの安定性が確認できることから、審査で重視されます。

勤務先企業や会社の体力や創業年、上場の有無などで総合的に判断
勤続年数勤続年数が長いほど社会的信用度が高いため高評価
雇用形態正社員・公務員>非正規雇用>自営業(※)の順で有利

※開業医や弁護士、税理士、公認会計士など専門性の高い職種の場合は、自営業であっても高く評価される傾向にある。

住居形態と居住年数

居住形態は、その人の経済力や資産が推測できることから、申込みや審査で詳しくチェックされます。なお、持ち家の場合、住宅ローンの残債があるかどうかを確認されるケースもあります。

住居年数長ければ長いほど有利
居住形態持ち家>官舎・社宅>賃貸>公営住宅の順で評価

個人信用情報の基礎知識

個人信用情報は、ローンやクレジットなどの申込み・契約・取引事実などを登録した個人情報を指します。

個人信用情報は、「事故情報」についての項目で説明したCICやJICCなどの信用情報機関と呼ばれる機関によって管理・提供されていますが、金融機関は審査にあたって申込者の個人情報を照会し、審査の判断材料にしています。

個人信用情報で重視される項目には、以下のようなものがあります。

他社からの借入件数・借入総額

他社借入件数や借入総額は、申込者の経済状況を推察する判断材料となることから、特に詳しく調べられる項目のひとつです。

また、カードローンの借入には総量規制や銀行の自主規制による制限があり、消費者金融系の場合は年収の3分の1、銀行の多くは年収の2分の1~3分の1に制限されています。

申込みの段階でこの制限ギリギリの借入がある場合は、審査落ちの可能性大なので気をつけましょう。

取引実績

個人信用情報には、その人のクレジットカード利用歴や、ローンや割賦の返済の履歴といった取引実績が記載されています。

特に、銀行カードローンでは取引実績を重視する傾向にあり、借入金額や借入期間、返済回数、月々の返済金額など、細かくチェックされるケースも少なくありません。

事故情報

延滞や債務整理などの事故情報の有無は、カードローン審査でもっとも大きなウェイトを占めます。

属性や他の信用情報の項目に問題がなかった場合でも、金融事故情報が見つかった時点で「返済能力に問題がある」「信用度が低い」と判断され、即審査落ちとなるため注意が必要です。

過去に延滞や債務整理をした経験がある方は、個人信用情報から事故情報が削除されるまで、申込みを控えることをおすすめします。

なお、事故情報の確認方法や削除のタイミングは、前述の「延滞や債務整理の経験がある場合は個人信用情報をチェック」をご確認下さい。

ネット申込可能なおすすめカードローン 6選

カードローンの選び方や申込みの注意点、審査で重視されるポイントなどを解説してきましたが、その内容を踏まえて、20代女性が安心して申し込めるカードローンを6つご紹介したいと思います。

今回は、おすすめを申込み時のストレスが少ない「ネット申込みが可能なカードローン」に絞り、特に消費者金融系は女性専用サービスのあるものをチョイスしていますので、ぜひ参考にして下さい。

20代女性におすすめのカードローン6選
  • 楽天銀行スーパーローン
  • 三菱東京UFJカードローン バンクイック
  • 三井住友銀行カードローン
  • プロミス レディースキャッシング
  • アコム 働く女性のカードローン
  • アイフル SuLaLi

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行カードローン

楽天銀行スーパーローン基本情報
金利(実質年利)1.90~14.5%
審査・融資スピード最短翌日審査・融資
最大限度額800万円
月々の約定返済額2,000円~
  • 満20歳以上で安定収入があればパート・アルバイト・学生でも申込みOK
  • ネット銀行ならではの低金利(年1.9%~14.5%)
  • 最短翌日審査・融資が可能
  • 申込みはWeb申込み(PC・スマホ)で完結可能
  • 楽天銀行の口座の開設不要

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

UFJバンクイック

三菱東京UFJカードローン基本情報
金利(実質年利)1.8%~14.6%
審査・融資スピード非公表
最大限度額500万円
月々の約定返済額2,000円~
  • 満20歳以上で安定収入があればパート・アルバイト・学生でも申込みOK
  • メガバンクのカードローンならではの低金利(金利は1.8%~14.6%)
  • 返済時の提携ATM手数料が無料
  • 銀行設置のテレビ窓口でローンカードを受け取れるので、郵送物なしの手続き可能

プロミス レディースキャッシング

消費者金融プロミスのレディースキャッシング2つのポイント

プロミス レディースキャッシング基本情報
金利(実質年利)4.5~17.8%
審査・融資スピード最短20分
最大限度額500万円
月々の約定返済額1,000円~
  • 満18歳以上で安定収入があればパート・アルバイト・学生でも申込みOK(※)
  • 女性スタッフ対応の専用ダイヤル「レディースコール」を利用可能
  • Web完結の申込みに対応しているので、郵送物なしで契約できる
  • はじめての方は最大30日間無利息サービスが「初回借入翌日」からのカウントなので、無利息期間をフル活用できる

(※)お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
(※)高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
(※)収入が年金のみの方はお申込いただけません。

アコム 働く女性のカードローン

アコム「働く女性のカードローン」のイメージ画像

画像引用元:【アコム公式】働く女性のカードローン

アコム 働く女性のカードローン基本情報
金利(実質年利)3.0~18.0%
審査・融資スピード最短30分/最短60分
最大限度額800万円
月々の約定返済額1,000円~
  • 満20歳以上で安定収入があればパート・アルバイト・学生でも申込みOK
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融カードローンなので安心感あり
  • 女性スタッフ対応の女性専用ダイヤルがあるので相談がしやすい
  • のべ250万人の女性による利用実績があり、女性対応のサービス品質が高い

アイフル SuLaLi

アイフル「SuLaLi」

画像引用元:SuLaLi

アイフル SuLaLi基本情報
金利(実質年利)18.0%
審査・融資スピード最短20分/最短20分
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
最大限度額10万円
(※増額希望時は再度審査等が必要となります。)
月々の約定返済額4,000円~
  • 満20歳以上で安定収入があればパート・アルバイト・学生でも申込みOK
  • おしゃれなデザインの女性専用限定ローンカードを選択できる
  • 女性スタッフ対応の「SuLaLi専用ダイヤル」を利用可能
  • 返済忘れの連絡をSMSで行うなど、女性向けの細やかな配慮がなされている

カードローン選びは調べて見極めることが大切

カードローンには「銀行・消費者金融系・信販系・流通系」など、様々な種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。

カードローン選びでは、そのカードローンの種類ごとの特徴を理解した上で「自分のニーズや借入目的に適したカードローンはどれか」をしっかり見極めることが重要です。

「失敗しないカードローン選びをしたい!」
「安心して使い続けられるカードローンに申し込みたい」

こういう希望をお持ちの方は、まず「借入の目的」「優先したい条件」を明確にすることから始めてみましょう。そうすることで、自分が選ぶべきカードローンが見えてくるはずです。

また、自分に合ったカードローンが見つかり申込みをする際は、この記事で解説した申込みのポイントや審査の注意点を参考にしてください。