20代の派遣と正社員の収入・将来性を徹底比較|転職のポイント

     
20代の派遣と正社員の収入・将来性を徹底比較|転職のポイント
全身医療脱毛レジーナクリニック

働きたい時間や仕事を自由に選べる派遣という働き方。ワークライフバランスを実現しやすい働き方として、あえて派遣を選ぶ20代の女性が増えています

とはいうものの、正社員と比較した場合の収入や将来性の違いが気になるところです。

そこで本記事では、派遣と正社員について比較し、さらに派遣のメリット・デメリットやおすすめの転職サービスを紹介していきます。

  • 派遣と正社員の違いを知りたい人
  • 派遣のメリット・デメリットを知りたい人
  • おすすめの転職サービスを知りたい人
目次

20代の派遣と正社員の収入・将来性を徹底比較の要約

20代の派遣と正社員の収入・将来性を知るポイント
  • 派遣は時給制、正社員は月給・年俸制、将来の収入に差が出てくる
  • 派遣法改正により派遣の待遇が改善される可能性がある
  • 自分に合う働き方を見つけるためにも転職サービスを使うのがおすすめ

そもそも派遣・非正規雇用と正社員の違いは

そもそも派遣・非正規雇用と正社員の違いは

派遣・非正規雇用と正社員の違い

  • 普通の派遣は時給制、正社員は月給・年俸制
  • 正社員と派遣の収入比較
  • きちんと選べば様々な派遣の形態がある
  • 将来の夢実現のために派遣を選ぶ人も

普通の派遣は時給制、正社員は月給・年俸制

世間一般に派遣と言われているのは、登録型派遣です。

登録型派遣では、派遣先が決まるたびに派遣会社と有期雇用契約を結びます。

派遣先での就業時間に応じて給与が支払われ、派遣期間が終了すると給与の支払いも終わります。

これに対し、正社員は就業先の会社と無期雇用契約を結びます。

給与制度は月給制または年俸制になっているところが多く、就業期間中は継続して給与が支給されます。

正社員と派遣の収入比較

厚生労働省が毎年行っている賃金構造基本統計調査の平成30年度の結果を見てみます。

厚生労働省|「非正規雇用」の現状と課題

出典:厚生労働省|「非正規雇用」の現状と課題

一般労働者(正社員・正職員)は50代まで順調に増加していく一方で、一般労働者(正社員・正職員以外)はほぼ横ばいのままになっているのがわかります。

一般労働者(正社員・正職員)と一般労働者(正社員・正職員以外)で時給額にあまり差がないのは20代前半くらいまでで、その後は大きく差が開いていきます。

賃金の将来性に関しては、派遣は正社員に及ばないと言えます。

年額では数十万円以上の差がある

一般労働者(正社員・正職員)と一般労働者(正社員・正職員以外)について、グラフに記載された時給の数値と時給の差を、以下の表にまとめました。

一般労働者(正社員・正職員)
の時給[円]
一般労働者(正社員・正職員以外)
の時給[円]
時給の差[円]
~19歳 1,067 980 87
20~24歳 1,292 1,117 175
25~29歳 1,498 1,223 275
30~34歳 1,722 1,273 449
35~39歳 1,910 1,298 612
40~44歳 2,073 1,285 788
45~49歳 2,259 1,280 979
50~54歳 2,424 1,269 1,155
55~59歳 2,440 1,273 1,167
60~64歳 1,908 1,469 439
平均 1,963 1,301 662

もしフルタイム(一日8時間、月20日)で働いているとすると、時給100円の差は月額では16,000円、年額では192,000円の差になります。

つまり、時給に100円の差があると、年額換算では20万円近くの差が生じる可能性があるのです。

40代後半から50代では時給に1,000円以上の差がありますので、年額では192万円以上の差につくことになります。

40年では5,000万円もの差がつく可能性

平均賃金は、一般労働者(正社員・正職員)が1,963円、一般労働者(正社員・正職員以外)の平均賃金1,301円で、662円の差があります。

これをフルタイム(一日8時間、月20日、12ヶ月)で働いたとして計算しますと、平均賃金の年額は一般労働者(正社員・正職員)が約377万円、一般労働者(正社員・正職員以外)が約250万円となります。

1年あたりの平均で127万円の差があるので、生涯賃金(約40年間とします)では5,000万円ほどの差がつく可能性があります

きちんと選べば様々な派遣の形態がある

派遣は登録型派遣だけではなく、次の3つの働き方があります。

  • 登録型派遣
  • 無期雇用派遣
  • 紹介予定派遣

登録型派遣

派遣の3つの働き方のうちで最も多いのが登録型派遣で、一般派遣と呼ばれることもあります。

派遣会社に派遣スタッフとして登録すると、派遣先企業を紹介されます。そして派遣先が決まるたびに派遣会社と有期雇用契約を結びます。

1つの派遣先への派遣期間は数ヶ月ほどのことが多く、最長で3年までです(「3年ルール」と呼ばれています)。

派遣期間に働いたことに対して時給で給与が支給されますが、単に派遣会社に登録しているだけの状態では無給となります。

雇用や収入の面でやや不安定である一方、自分の希望条件に近い派遣先を選択できる自由度があるのが特長です。

無期雇用派遣

無期雇用派遣は、派遣会社との間で期間の定めのない雇用契約を結ぶ派遣形態です。常用型派遣や正社員型派遣とも呼ばれています。

月給制のところが多く、派遣契約の期限切れや3年ルールを心配する必要がなくなるため、登録型派遣と比べて収入や雇用が安定するのが特長です。

ただし基本的に派遣会社に指示された派遣先でフルタイムで働くことになり、派遣先や就業時間などを選べる自由度はかなり狭まる傾向があります。

無期雇用派遣で働くには、以下のどちらかが必要になります。

無期雇用派遣で働くには?
  • 派遣会社の選考試験に合格する
  • 有期雇用で通算5年超働いて無期転換権を得る

登録だけですむ登録型派遣よりもハードルが高くなります。

無期転換の5年ルールについては、厚生労働省の有期契約労働者の無期転換ポータルサイトをご覧ください。

紹介予定派遣

紹介予定派遣は、派遣先企業で一定期間派遣就業した後にその企業に直接雇用されることを前提とした派遣形態です。

実際に就業することで、派遣スタッフ側と派遣先企業側がお互いに適性を確認できるため、ミスマッチが少なくなり、安定した直接雇用につながりやすいのがメリットです。

派遣期間は最長で6ヶ月です。お互いが直接雇用に合意すれば、雇用先が派遣会社から派遣先企業に切り替わります。

将来的に派遣先企業で直接雇用されたいという人におすすめの派遣形態です。

ただし必ずしも直接雇用されるとはかぎらず、また、契約社員としての直接雇用というケースもあるため、事前に条件等をよく確認しておく必要があります。

将来の夢実現のために派遣を選ぶ人も

正社員では長期雇用を想定している人が多いのに比べ、派遣では身軽に動きたい人が多めな傾向があります。

将来の夢を実現する資金作りのためにしばらく派遣で働く、という人もいるでしょう。

将来の夢とは、例えば海外に留学したり、自分の店を開いたりするなどです。

将来的な起業に備えて、派遣の立場でさまざまな社会経験を積んでおきたい、という人もいるかもしれません。

派遣法改正による同一労働同一賃金で改善される待遇

派遣法改正による同一労働同一賃金で改善される待遇

派遣法改正による影響

  • 派遣法改正とは
  • 派遣法改正後はどのような派遣会社を選ぶのがいい?

派遣法改正とは

2020年4月から、同一労働同一賃金を実現するための改正労働者派遣法が施行されます(中小企業は2021年4月から)。

「同一労働同一賃金」とは「同一の労働をしているのであれば、派遣か正社員かに関わらず同一の賃金(を含めた待遇)にしなければならない」というのもので、主に派遣の待遇改善(正社員との格差是正)を目的にしています。

厚生労働省 | 働き方改革特設サイト|同一労働同一賃金

同一労働同一賃金の実施方式には、派遣先均等・均衡方式と労使交渉方式の2つがあります。

派遣先均等・均衡方式は、派遣先から派遣と同一の労働を担っている正社員の待遇に関する情報提供を受け、派遣会社が派遣の待遇を決める方式です。

労使交渉方式は、派遣と同等の労働を担う一般的な労働者の平均的な賃金をもとに、派遣会社と話し合って労使協定を結び、派遣の待遇を決める方式です。

賃金だけでなく、諸手当や福利厚生などを含む待遇面でも同等にすることが求められています。

派遣法改正後はどのような派遣会社を選ぶのがいい?

今回の法改正は、派遣の待遇改善を主な目的としています。

その趣旨をふまえてきちんと対応している派遣会社であれば、派遣スタッフとして好条件で働きやすいといえるでしょう。

具体的には賃金や手当、福利厚生その他の待遇が、法改正以前よりも改善され向上している可能性が高いです。

そういった派遣会社は法令を順守する意識が高く、派遣スタッフを大事にする姿勢があると考えられます。

派遣のメリットとデメリット

派遣のメリットとデメリット

派遣のメリットとデメリット

  • 派遣のメリット3つ
  • 派遣のデメリット3つ

派遣のメリット3つ

派遣にはストレスが少なく自由さがあるといったメリットがあります。

ここがポイント

  • ストレスが正社員と比べて少ない
  • 残業がない
  • 自由な時間

ストレスが正社員と比べて少ない

派遣の仕事内容は、一定の業務について契約で範囲が決められるというケースが多いです。

社運をかけたビッグプロジェクトの責任者のような、複雑で困難な任務を任されるという可能性はほぼありません。

課長や部長などの管理職の立場になることも基本的にありません。

日々の定型業務を淡々とこなしていけばいいことが多いので、仕事のプレッシャーは比較的軽く、ストレスは少なめといえます。

残業がない

派遣契約を結ぶ際、仕事内容のほかに勤務時間についても定められます。

派遣では就業開始時刻と終了時刻が定められますが、残業がないのが一般的です。

仕事が終わった後は、ショッピングやディナーに出かけたり、フィットネスジムでリフレッシュしたり、資格取得の勉強をしたりできます。

また、事務職では土曜日曜と祝日が休日になることが多いです。

残業がなく、土日祝にきっちり休めるため、ワークライフバランスを実現しやすくなっています

自由な時間

正社員であれば、年末年始とゴールデンウィークとお盆以外でまとまった休暇をとるのは難しいです。

しかし派遣では、ある派遣期間が終わって次の派遣の仕事を始める前に、短期ないし長期の休暇をとることも自分次第で可能です

海外旅行に出かけたり、難関資格の勉強をしたり、友人や家族と過ごす時間を増やしたりと、時間の使い方を自分で決めることができます。

逆に言えば、時間をどう使うか、人生をどのように過ごしていくかなどを自分で判断する責任がある働き方ともいえます。

派遣のデメリット3つ

派遣のデメリットについても知っておきましょう。

ここがポイント

  • 月によって仕事量が安定しない(収入の増減)
  • 正社員より待遇が低め
  • 将来賃金に大きな差が

月によって仕事量が安定しない(収入の増減)

登録型派遣は一般に時給制で、派遣先で実際に働いた時間に応じて給与が支払われます。

そのため、年末年始とゴールデンウィークとお盆などの期間や、何らかの理由で派遣先が休業になったりする期間には、仕事量が少なくなり、給与が減る可能性があります

また、どこの派遣先に派遣されるかによって時給額が変わる場合、時給が高めのところから低めのところに移ると、給与が減る可能性があります(逆パターンなら増えます)。

派遣先が見つからなかったり、派遣先で就業していなかったりすれば、その間は給料ゼロになります。

正社員より待遇が低め

派遣であっても、契約期間や1週間の所定労働時間が所定の条件を満たしていれば、社会保険に加入することはできます。

ただし登録型派遣では、「同一の派遣会社で、派遣契約終了後1ヶ月以内に、次回の1ヶ月以上の派遣契約が確定している」場合でないと、社会保険の被保険者資格を喪失してしまいます。

登録しているだけで継続的に就業していないときは、給与だけでなく、社会保険も受けられなくなる可能性があるのです。

また、同一労働同一賃金の導入によって派遣の待遇の改善が見込まれていますが、完全に正社員と同じ待遇になるとはかぎりません。

法改正では不合理な待遇差の解消を目的としていますが、裏を返せば、合理的な理由があれば待遇を同じにする必要がなくなります。

つまり、正社員と派遣で仕事内容や職責などに差をつければ同一労働でなくなり、したがって同一賃金にする必要がなくなる、ということになりうるからです。

将来賃金に大きな差が

正社員と派遣の収入比較のところで紹介したとおり、正社員と派遣では、将来的に賃金に大きな差がつきます。

20代前半くらいまではそれほど変わりませんが、20代後半以降は正社員に引き離されていき、年収で数十万円以上、生涯年収では数千万円以上の差がつく可能性があります。

賃金以外の社会保障や福利厚生など待遇部分まで含めて考えれば、さらに差は大きくなるでしょう。

20代の女性向け転職サービスおすすめ6選

転職サービスには女性向けのものも多くあります。

ここではその中から、自分が望むスタイルに合わせて幅広く求人を探せるおすすめのサービスを6つ紹介します。

20代の女性向け転職サービス

  • Woman Career
  • エン転職 WOMAN
  • とらばーゆ
  • 日経WOMANキャリア
  • パソナキャリア
  • マイナビ転職女性のおしごと

Woman Career

Woman Career

出典:女性の転職・求人情報 Woman Career – doda(ウーマン・キャリア)

Woman Careerはパーソルキャリアが運営する転職サービスdodaの、女性向け版サービスです。

自分で求人を探せるだけでなく、エージェントサービスやスカウトサービスも利用できます。

完全週休2日制や未経験歓迎を含む、46,675件もの求人があります(2020年3月下旬時点)。募集している雇用形態は、正社員と契約社員です。

また、トップページには以下の4つのコンテンツがありますので、気になるものがあれば試してみるとよいでしょう。

    • はたらく女性のためのモヤモヤ解消診断
    • 女性のモヤモヤを解消する100問100答
    • 女性に人気の企業を集めた合格診断
    • 年収査定サービス

    転職フェアなどのイベントも開催しています。

    エン転職 WOMAN

    エン転職 WOMAN

    出典:女性の転職・女性歓迎の求人なら【エン転職 WOMAN】|エン・ジャパン

    エン転職 WOMANは、エン・ジャパンが運営している女性向けの転職サービスです。

    2020年3月下旬時点で全求人案件数は2,336件ありますが、そのうち1,800件が関東エリア(1,557件が東京都)のものになっており、ほぼ首都圏エリアに集中しています。

    正社員と契約社員および派遣社員と紹介予定派遣での募集で、基本的に自分で求人情報を検索して応募するかたちになります。

    とらばーゆ

    とらばーゆ

    出典:【とらばーゆ】女性の求人・女性の転職情報サイト

    とらばーゆは、人材業界大手のリクルートグループが運営している女性向けの求人サイトです。

    とらばーゆはフランス語の「travail(仕事)」に由来し、女性の就職・転職情報に特化した雑誌として、1980年2月に創刊号が発売されました。

    現在では紙媒体からウェブに移行しています。

    女性向け転職サービスの先駆者であり老舗であるとらばーゆは、2020年3月下旬時点で5,121件の求人案件を扱っています。

    正社員や契約社員や派遣社員などの多様な雇用形態の求人情報から、自分に合ったものを検索で探して応募することになります。

    日経WOMANキャリア

    日経WOMANキャリア

    出典:女性向け転職サイト【日経WOMANキャリア】 – 日経キャリアNET

    日経WOMANキャリアは、株式会社日経HRが運営する女性向けの転職サイトです。

    2020年3月下旬時点で27,063件の求人案件を保有しています。

    「その他の特長」のところで、「未経験者可」「学歴不問」や「幹部候補」「管理職・マネージャー」など、細かく条件を指定して検索できます。

    キャリアプランやライフスタイルなどをふまえた希望条件を自分の中で整理してから検索するとよいでしょう。

    パソナキャリア

    パソナキャリア

    出典:女性の転職なら【パソナキャリア】|転職エージェントのパソナキャリア

    パソナキャリアは人材サービス大手のパソナが運営するサービスです。

    パソナキャリアは2020年の顧客満足度調査で1位になった転職エージェントサービスで、専任アドバイザーのサポートを受けながら転職活動をすすめていくことになります。

    2020年3月下旬時点で38,135件の求人があり、求人情報を自分で検索することもできます。

    マイナビ転職女性のおしごと

    マイナビ転職女性のおしごと

    出典:女性のための転職・求人サイト【マイナビ転職女性のおしごと】

    マイナビ転職女性のおしごとは、マイナビが運営する女性向け転職サービスです。

    正社員、契約社員、一般派遣、紹介予定派遣などの雇用形態で、2020年3月下旬時点で28,416件の求人情報があります。

    職務経歴と希望条件を登録しておくと、スカウトを受けることもできます

    収入や将来性を考えつつ、自分に合った働き方を

    収入や将来性を考えつつ、自分に合った働き方を

    派遣と正社員の比較についてまとめ
    • 派遣は働き方に自由があるのが特徴
    • 派遣と正社員では賃金の将来性に大きな違いがある
    • 派遣には登録型派遣と無期雇用派遣と紹介予定派遣の3種類がある
    • 派遣のメリットは残業がなく自由な時間が多いこと
    • 派遣のデメリットは収入が不安定で待遇が低めなこと
    • 同一賃金同一労働に対応済みの派遣会社がおすすめ
    • 女性向けの転職サービスを利用できる

    派遣や正社員などの働き方の特徴やメリットデメリットを知った上で、収入や将来性を考えつつ、自分に合った働き方を考える必要があります。

    働き先は、転職サービスの検索を利用すれば、希望条件に近い求人案件をたくさん見つけられるでしょう。

    自分で求人を探して応募することも、エージェントにサポートしてもらうこともできます。

    検討候補を増やすためにも、複数の転職サービスに登録しておくのがおすすめです。

    こちらの記事も読まれています

新着おすすめ記事カテゴリの最新記事