栄養豊富な健康食品として知られている豆腐は、淡泊な味と口当たりが苦手な方も意外と多いそう。
冷奴や麻婆豆腐など定番の料理は、豆腐の味わいや食感を強く感じるため健康に良いとはいえ、苦手な方にとってはなかなか食事に取り入れづらいところですね。
そこで今回は豆腐が苦手でもおいしく食べられる豆腐アレンジのレシピをご紹介します。
豆腐の存在が気にならない使い方とメリット
豆腐は、良質なたんぱく質が豊富な大豆が原料の健康食品として毎日の食生活に取り入れたい食材の1つと言われていますが、滑らかな口当たりや豆臭い香りが苦手な方にとっては、豆腐そのままはどうも食べづらくて手が進みませんよね。
豆腐の存在が気にならずおいしく食べるポイントと料理にプラスするメリットは次の通りです。
水切りしてから他の素材に混ぜ込む!
豆腐が苦手でもおいしく食べられる使い方のポイントは、他の素材と一緒に混ぜ込んでしまうことです。
もともと淡泊な豆腐は和洋中どんな料理とも相性がよく、旨味のある素材や味付けにより豆腐の存在感が気にならなくなります。
豆腐には沢山の水分が含まれていますので、混ぜ込む際にはしっかり水切りすることが大切です。
そのまま使うと、料理が水っぽくなったり、豆腐の雑味がしみでてしまったりで、仕上がりが変わりますのでレシピの最初の工程にある水切りはしっかりしましょう。
豆腐をプラスするメリット
豆腐をプラスすることで料理がボリュームアップします。
カロリーや食べすぎが気になるときにお肉の代わりに半量を豆腐に置き換えるだけでカロリーダウンできて、ヘルシーなのにしっかり食べ応えがあり満腹を感じることができます。
本当に豆腐入り?!和のおかずレシピ8選
ほっとする和食の味付けに豆腐はよくあいます。
味やにおいが気にならずおいしく食べられ、献立のメインにできるお豆腐レシピです。
冷凍豆腐のうまうま味噌そぼろ丼
卵、絹さや、そぼろと3色の彩りがおいしそうな丼ですが、そぼろは冷凍豆腐!
フライパンに冷凍豆腐を入れて、水気がなくなるまでしっかり炒めて味噌と調味料を加えて煮詰めています。
ご飯が進むメニューですね。
冷凍豆腐のうまうま味噌そぼろ丼 by 西川剛史 |レシピサイト「Nadia|ナディア」
れんこんと組み合わせたふんわり揚げ団子
すりおろしたレンコンのもちもちとした食感に、崩した木綿豆腐を加えることでふんわりと仕上がる揚げ団子は、材料をすべて混ぜ合わせて丸めながら揚げるだけの手軽さです。
沢山作っておいて、お弁当のおかずや作り置きにも重宝できそうですね。
レンコンお豆腐団子。 by 栁川かおり|レシピサイト「Nadia|ナディア」
ひじき&豆腐で栄養満点!鶏のハンバーグ
ひじきと豆腐の組み合わせに鶏ひき肉を加えた照り焼きハンバーグは、甘辛い味付けでご飯が進むボリュームのある満足おかずながら、ヘルシーで栄養も満点!