新型肺炎(新型コロナウイルス)最新情報と自分でできる感染対策

     
新型肺炎(新型コロナウイルス)最新情報と自分でできる感染対策

新型肺炎(新型コロナウイルス)の予防と感染防止が急務となっております。

感染拡大を受けて、各地のイベントは中止決定が相次ぎ、活動自粛や外出抑制など警戒感も日々高まっています。

ここでは不安な日々を過ごしている方に向けて、少しでもお役に立てるような最新情報と自分でできる予防対策を解説していきます。

目次

新型肺炎(新型コロナウイルス)日本の最新情報

新型肺炎(新型コロナウイルス)の注意喚起や情報については厚生労働省や信頼の置ける医療機関の情報を元に判断してください。

チェーンメールやSNSを使った出所がわからない偽情報・嘘情報が出回っていますが、それらは決して信用せず、政府機関・医療関係の情報に従いましょう。

また、厚生労働省を装い、「費用を肩代わりするので検査を受けるように」「個人情報を聞き出そうとされた」と言われたとの相談が増えています。
厚生労働省では、各家庭にそのような連絡をすることはありません。ご注意ください。

新型肺炎(新型コロナウイルス)に関する最新情報のリンク

厚生労働省の最新の情報はー「新型コロナウイルス感染症について」を確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

都道府県による保健所報告窓口はー「首相官邸の特設ページ|各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口」にあります。
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/corona_news.html

新型コロナウイルスの感染防止の簡単なリーフレットは「【確定版】新型コロナウィルスを防ぐには(2002年2月5日版)」があります。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599643.pdf

よくある質問は「新型コロナウイルス感染症についてのよくあるお問い合わせ」にあります。参考にしてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00017.html

咳エチケットや手洗い徹底の呼びかけ


厚生労働省では、咳エチケット(※)と手洗いの徹底を呼びかけています。

協力して新型肺炎(新型コロナウイルス)感染対策に努めていきましょう!

(※)咳やくしゃみをする時にはマスクやハンカチ、ティッシュ、袖などを使って鼻と口を押さえる。

詳細は「厚生労働省 咳エチケットについて」にあります。よく読んで励行しましょう。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593495.pdf

新型肺炎(新型コロナウイルス)の特徴と相談・受診の目安

新型肺炎(新型コロナウイルス)についての相談や受診の目安について、2月17日に発表がありました。

次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

*高齢者や基礎疾患、あるいは妊産婦の方は、上の状態が2日程度続く場合、問い合わせしてください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」紹介してくれます。

感染が疑われる場合は、移動の際、マスクを着用し、列車やバスなどの公共交通機関の利用を避けて受診してください。

「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置されていますが移動が困難な場合は電話口で申し出てください。
都道府県による保健所報告窓口はー「首相官邸の特設ページ|各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口」にあります。
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/corona_news.html

新型肺炎(新型コロナウイルス)の特徴

新型肺炎(新型コロナウイルス)の感染経路について、今までは飛沫感染と接触感染の2つです。

飛沫感染とは?

飛沫感染では感染者のくしゃみやせき、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出。
別の方がそのウイルスを鼻や口から吸いこむことにより、感染。

特に、学校や満員電車など多くの人が集まる場所で起きやすい。

接触感染とは?

感染者がくしゃみやせきを手で押さえ、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着。
さらに、別の方がウイルスが付着した物に触り、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染。

そのため、電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど多数の方が触れる場所には注意が必要。

インフルエンザは飛沫によるウイルスは5メートル〜10メートルに及ぶ場合がありますが、新型コロナウルスはそこまでの空気中滞留はない(SARSの事例)はないと想定され、感染距離は短く、各自が咳エチケットを守り、屋内では換気を心がければ感染は防止できると想定されています。

間接的な接触感染による可能性は高く(SARSの事例)、手洗いの励行と、公共物を触った手で直接、目・鼻・口の粘膜に触れないよう注意が必要です。

発熱など風邪の症状が出たら学校や会社は休んでください

発熱が続くなどの風邪の症状が出た時は、学校や会社を休むよう呼びかけています。自分自身だけでなく、これ以上の感染の拡大を防ぐためにも重要です。

また発熱の状況に関わらず、毎日体温を測定して記録しておきましょう。

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(1):正しい手洗いのやり方

新型肺炎(新型コロナウイルス)を予防するには、流水と石鹸による手洗いを複数回行いましょう。

特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを徹底してください。

また、手洗い後は十分に水で流し、ペーパータオルや清潔なタオルでしっかり拭き取り乾かしましょう。

正しい手洗い方法の手順

1. 石けんをつけ、手のひらをよくこする。

2. 手の甲を伸ばすようにこする。

3. 指先・爪の間を念入りにこする。

4. 指の間を洗う。

5. 指先と手のひらをねじり洗いする。

6. 手首も忘れずに洗う。

手洗いのタイミングも大切

手洗いは、タイミングも重要です。“洗うのは帰宅時とトイレの後だけ。”という方は、新型肺炎(コロナウイルス)対策が万全ではありません。

1. 外から帰ってきたとき(電車やバス、人混みの中)

2. トイレのあと

3. 公共のものなど不特定多数の人が触れるものにさわった後

4. マスクの着用前・着用後

5. 飲食をする前(間食前も含む)

6. 咳やくしゃみをした後

7. 咳やくしゃみをしている人に接した後

8. ゴミや汚物にさわった後

9. 生肉・生魚・卵にさわった後

10. 動物にさわった後

洗った手は使い捨てペーパータオルで拭く

洗った手は、日々使っているタオルよりも、使い捨ての清潔なペーパータオルの方が衛生的です。

また外から持ち帰ったスマホやパソコンなどを家で使う場合、それらもしっかり消毒しておきましょう。

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(2):正しいうがいのやり方


手洗いと同時に行いたいのが、喉のウイルスを洗い流せるうがいです。

ウイルスは鼻、口、喉の粘膜から感染するすることが多く、粘膜に付着したら感染するまで数十分という短さ!

うがいも大切な新型肺炎(コロナウイルス)対策のひとつです。

正しいうがいの手順を確認し、実践してみましょう。

正しいうがい方法の手順

1. 適量のうがい液(もしくは水)を口に含む。

2. 唇を閉じて頬の筋肉を動かすように「グチュグチュ」とし、吐き出す。

3. もう1度うがい液(もしくは水)を含み、上を向いて「お~」と数回声を出す。

4. 口に含んでいるうがい液がぬるく感じてきたら吐き出す。

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(3):外出時にできること

まずは、外出時にできる新型肺炎(コロナウイルス)対策を解説していきます。

ふだん何気なくしている行動が、感染の原因になってしまうことも。少しの注意で有効な対策になります。

手に触れるものに要注意

公衆の蛇口、ドアノブ、エレベーターや券売機のボタンなど、不特定多数の人がさわるもに触れた時は要注意!

感染の原因となるので、さわった手で粘膜に触れないようにしましょう。特に鼻などにさわる癖がある方は、細心の注意を払ってください。

外出のタイミングも大切


不要な外出は避け、仕事がある方は可能な限り時間をずらして出勤・退勤がおすすめです。

中には、新型肺炎(コロナウイルス)対策として社員のフレックスタイム制度やテレワーク制度の導入をした企業もあります。

また人混みでは一定時間滞留せずに、速やかに移動しましょう。

お茶や水などを持ち歩き20分に1回飲む

うがい代わりになるだけでなく、マメな水分補給は乾燥による感染の予防にもつながります。

20分に1回は喉をうるおすようにしましょう。

*20分はインフルエンザや過去のコロナウイルスが喉などで繁殖を開始する目安時間です。

冷水でも温水でも構いません。水でもお茶でも構いません。
(*インフルエンザの場合、お茶のカテキン摂取による予防効果が報告されています。ただし医学的に立証・統計化はされていません。)

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(4):家でできること


次は自宅でできる新型肺炎(新型コロナウイルス)対策をご紹介。

家では付着したウイルスの除去だけでなく、内面からできる対策も実践!

【重要】家族全員の体温を朝晩測る

感染したかどうかの判断基準のひとつにあるのが発熱。厚生労働省発表の目安にある「37.5℃以上」の発熱は、自覚できない可能性があります。

そのためにも、家族全員の体温を朝晩測定してください。

しっかり栄養を摂る

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策として、免疫力を上げることも効果的です。

まずはしっかり栄養を摂ること。バランスがいい食事を心がけましょう。

中には免疫力をアップさせる食べ物があります。率先して食べることをおすすめします!

こちらの記事も読まれています

みんなが触る部分をしっかり除菌

家族みんなが触れる部分は、しっかり除菌!

リモコンや冷蔵庫のドア、電源のスイッチなど、ドアノブは内外両方忘れずに。

またトイレやキッチンなどのタオルを共有するのは控え、使い捨てのペーパータオルがおすすめです。

外出が頻繁なペット類も清潔に

ペットで飼われている犬や猫にもウイルスが付着している可能性があります。

さわった時の手洗いは必須ですが、ペット自身も清潔にしてあげましょう。

除菌効果があるウェットタイプのボディタオルで拭いてあげるだけでも、有効な対策法です。

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(5):正しいマスクの付け方と外し方

1. プリーツがあるマスクの場合はしっかり広げ、ゴムを耳にかけ鼻、口、顎を覆います。特に鼻と口は確実に!

2. 鼻の部分を押さえて、顔に沿うようにマスクを調節する。

3. マスクと顔の間に隙間ができないようにしてください。特に口の横部分は、隙間ができやすいので注意しましょう。

マスクのこんな付け方はNG

1. 鼻が外に出ている。
2. マスクと顔の間に隙間がある
3. マスクを顎にかける
4. ゴムがゆるい

使用中や外すときの注意点

使用中は顔回りやマスクをさわらない

マスクを付けている間は、なるべくさわらないように。特に口周りのフィルター部分は要注意です。

さわってしまった時は速やかに手を洗いましょう。

外す時もマスクの表面はさわらない

1. マスクのゴム部分を持ち、上の方に移動させる。
2. フィルター部分をさわらないようにしてマスクを外し、すぐに廃棄してください。
3. 手をしっかり洗う。

フタがついたゴミ箱に廃棄

外したマスクはフィルターをさわらないようにゴム部分を持ち、そのままフタ付きのゴミ箱に廃棄してください

フタつきゴミ箱がない場合は、マスクの表面をさわらないように注意してビニール袋に入れ、口をとじて廃棄します。

マスクを捨てた後の手洗いも忘れずに

マスクを外した手指には、ウイルスが付着している可能性があります。

必ず石けんと流水でしっかり手を洗いましょう。消毒液を使う方法でも可。

マスクの正しい使い方についてはこちら/ウイルス・菌対策研究所(エーザイ)

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(6):マスクの代替アイデア

マスクが手に入らない時は、代替品の材料を使っての手作りがおすすめ。

万全だとは言い切れませんが、何もしないよりもリスクは軽減されます。

【マスク代替】ダブルガーゼ

手作りマスクの使用生地は、肌触りがよくて通気性いいダブルガーゼがおすすめです。

100円ショップでも販売中。特にセリアではお子さんが喜びそうな柄のダブルガーゼがあるので、かわいいマスクが作れます。

doublegauze_stereoscopic_mask/セリア公式サイト

ダブルガーゼは「水通し」を

ダブルガーゼは織りが荒いため、洗うと縮みます。ジャストサイズが絶対なマスクを作る時は、先に縮ませてから作ることをおすすめ。
水に1~2時間漬けて干すだけ。乾けば使えます。

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(7):除菌アイテム3つの代替アイデア

マスクに続いて品薄になっているのが、除菌アルコールスプレー。通販サイトでも販売されていますが高価格です。

ここでは、除菌アルコールスプレーの代替品をご紹介していきます。

(全体用)人間の除菌スプレーと成分が近いペットスプレー

わんちゃん・ねこちゃん用の除菌スプレーは「人間がペットへ使う」ことを前提にしているため、ペットにも人にも効果がある除菌スプレーです。

ここで紹介するカンファペットも同様で、アルコールや除菌スプレーが手に入りにくい現在、問い合わせが増えているようです。

使用方法としてはアルコールベースのものとほとんど変わりはありません。

・外出後の手洗いの際に、手に揉み込むように使用していただくのが一番効果的です(中性ですので安全です)
・また着ていた服にそのままスプレーしていただいて問題ございません(脱色効果は皆無です)
・お部屋の空間にスプレーしていただければ、空間中のウイルスを除去可能です。

(手指用)ヒビテン液を活用


医療機関で器具や院内の消毒などに使われるヒビテン液で作る手指用の除菌スプレーです。

5%ヒビテン液10mlを水道水500mlでうすめます。石けんで手洗い後、この液に30秒以上浸して消毒してください。

なお1000mlの水で希釈した液は、家具などの消毒にも使えます。

手指用消毒液についての詳細はこちら/株式会社ナチュラルファーマシー ファミリー薬局 公式サイト

(家具など物用)次亜塩素酸ナトリウムを活用

家具などの除菌対策には、キッチンで使う漂白剤にも含まれている次亜塩素酸ナトリウムも有効です。

水で希釈(0.02%)するだけで、家具などに使える除菌スプレーが作れます。

「キッチンハイター」などの塩素系漂白剤(原液濃度5%)2mlを500mlの水で薄めます。原液濃度10%の場合は、半分の1ml。

2mlはペットボトルのキャップ半分程度です。

原液が5%の消毒剤を0.05%に希釈する場合

1. 500mlのペットボトルを用意。
2. 誤飲を避けるためにも、外側のラベルを剥がし、油性マジックなどで「危険」と書く。
3. 溶剤の次亜塩素酸ナトリウム濃度を確認。
4. 500mlのペットボトルに水道水を入れる。
5. ゴム手袋を装着。
6. ペットボトルのキャップ(約5ml)で計量した原液を、ペットボトル1杯(500ml)の水に加える。
7. 蓋をしてよく振る。

出典:次亜塩素酸ナトリウム消毒薬の作り方|宮崎県

(家具など物用)③塩化ベンザルコニウム液を活用


医療機関でよく使われる消毒剤塩化ベンザルコニウム液で作る、家具などの除菌スプレーです。

10%の塩化ベンザルコニウム液10mlを水道水500mlで薄めます。ペーパータオルに液を含ませて、家具などを拭き取り除菌してください。

拭き取り用消毒液についての詳細はこちら/株式会社ナチュラルファーマシー ファミリー薬局 公式サイト

消毒についての詳細は東京都感染症情報センター

薬品の取扱いには注意

次亜塩素酸ナトリウムや塩化ベンザルコニウム液などの薬品は、誤飲などに注意してください。

特に手を怪我している方や肌が弱い方が使う時は、ゴム手袋をはめるなどの対策をおすすめします。

手作り除菌スプレーの取り扱い

1. 液を洗濯済みのタオルなどによく浸して、消毒したい箇所を拭く。
2. できるだけその日のうちに使い切る。
3. 誤飲・誤用を避けるためにもその日のうちに中身は廃棄する。
4. 10分後に水拭きする。

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策(7):妊婦さんや呼吸器系が弱い方向け


新型肺炎(コロナウイルス)感染の可能性について、お子さんや重症化しやすいシニアだけでなく、特に妊婦さんや呼吸器系が弱い方も万全の予防対策が必要です。

「外出は最低限度にとどめておく」「仕事がある方は時差出勤を申し出る」などの防衛策をおすすめします。

妊婦さんの予防と対策

妊婦さんは、ウイルスの排出能力が20%程度低下するといわれています。そのため、より強度な予防と対策が必要です。

外出の際には、「使い捨て紙タオル」とポケットティッシュを必ず持参しましょう。

公共のものにふれる時にはそれらを使い、使い終わればそのまま所定のゴミ箱に捨ててください。

また清潔なハンカチも多めの用意がベストです。

こちらの記事も読まれています

高齢者や基礎疾患がある方は早めの受診を

高齢者や基礎疾患がある方も、新型肺炎(コロナウイルス)感染のリスクが高めです。

「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日続く」としている目安ですが、2日続いたら受診するよう厚生労働省も呼びかけています。

早めに対応することをおすすめします。

今できる予防対策で新型肺炎(コロナウイルス)から身を守ろう


政府発表の見解や中国当局の発表など、毎日さまざまな情報が入ってきます。

品薄のマスクや除菌スプレーも、まだまだ供給が追いついていません。

自分でできる限りの対応をしていきましょう。

ライフスタイルカテゴリの最新記事