卓上加湿器でオフィスでも乾燥知らず。おすすめアイテム19選

卓上加湿器でオフィスでも乾燥知らず。おすすめアイテム19選

エアコンなどが原因で一年を通して乾燥しがちなオフィス。

オフィスの乾燥は肌や髪、体調にも影響を及ぼすことがあります。

特に冬場は風邪・インフルエンザも流行する季節なので対策が必要です。

今回は、乾燥対策の効果を手軽に感じることのできる卓状加湿器をご紹介します。

オフィスで使う卓上加湿器3つの選び方

卓上加湿器は、方式や種類で選ぶのがベスト!

また、使い方や環境によっては機能も見過ごせません。

こちらでは、卓上加湿器の選び方を見ていきましょう。

1. 加湿器の方式で選ぶ

加湿器の方式は、卓上加湿器を選ぶ際に1番大切といっても過言ではない部分。

どれを選ぶかで、電気代・音・衛生面などが大きく変わってきます。

加湿器の4つの方式をポイント解説

加湿器の方式は主に4つの方式があります。

1. スチーム式…加湿器の内部ヒーターで水を沸かし、蒸気を空気中に放出する。

・効果→加湿器の中で最も加湿力が高い

・衛生面→水を煮沸するので安心

・電気代→ヒーターを使用するので電気代は少し高め

・音→ポコポコとした発砲音がする場合あり

2. ハイブリット式…水を含ませたフィルターに温風を当て、水分を気化する(気化式×スチーム式)。

・効果→スチーム式ほどの強い加湿力はないが、気化式より加湿力と即効性は高い

・衛生面→温風を使用するので雑菌を放出し辛い

・電気代→スチーム式と超音波式の中間程度

・音→超音波式には劣るが比較的静か

3. 超音波式…水を超音波で振動させ、霧状で放出する。卓上加湿器の中で最も採用率が高い方式。

・効果→ハイブリット式に比べ加湿力は劣るが、狭い範囲の加湿力は十分

・衛生面→カビや雑菌が繁殖しやすいので、頻繁なお手入れが必要

・電気代→電気代はスチーム式より安価で、1時間1円を切る場合が多い(ただし、メーカーによる)

・音→静かな商品が多いのでオフィス向け

4‐1. 気化式

ファン気化式…フィルターに水を含ませ、ファンの風で水を気化させる。

・効果→電気を使用する加湿器の中で1番加湿力は弱い

・衛生面→雑菌やカビが繁殖しやすい

・電気代→電気を使用する加湿器の中で1番安価

・音→ファンの動作音が気になる場合がある

4‐2. 気化式

自然気化式…ペーパーに水分を湿らせて自然蒸発させる。

・効果→即効性と高い加湿力はなく、長期間ゆるやかに加湿を行う

・衛生面→雑菌やカビが繁殖しやすい

・電気代→電気を使用しない

・音→音を発することがない

しっかり加湿ができるスチーム式

スチーム式は卓上加湿器ではあまり見かけず、大きめの加湿器で見かける機会が多いです。

・電気代を気にせずしっかり加湿を行いたい方
・煮沸をするので、衛生面を気にせず使いたい方

気化式とスチーム式を良いとこどりしたハイブリット式

最近ではハイブリッド式の加湿器も増えてきました。

ただ、スチーム式同様、卓上加湿器ではあまり見かけません。

・スチーム式ほど電気代をかけず、ある程度の加湿力を求める方
・雑菌を放出し辛いので、衛生面を気にせず使いたい方

アイテム数が豊富な超音波式

超音波式は卓上加湿器の代表ともいえる方式です。

また、本体の作りは簡単なものが多いので、加湿器本体の価格は安価なものが多いです。

・加湿器本体を安く購入したい方
・電気を使用する加湿器を使いたいが、静かな加湿器が良い方
・電気代を節約したい方

電気代を抑えたい方におすすめの気化式

気化式にはファン気化式と自然気化式があります。

ファン気化式
・とにかく電気代を安く抑えたい方
・加熱をしないので、火傷などのリスクが心配な方

自然気化式
・ゆるやかに加湿を行いたい方
電気を使えないが、加湿器は置いておきたい方
・音を発しない加湿器を求める方

2. 加湿器の種類で選ぶ

デスクの大きさ、コンセントの有無などオフィスの環境は人それぞれ。

自分の環境に合った加湿器を選ぶことが大切です。

加湿器の種類をポイント解説

卓上加湿器はスティック型・ペットボトル型・USB型の3種類。

また、ペットボトル型は2タイプあります。

スティック型加湿器…本体内部の綿棒が水を静かに吸収し、振動でミストを空気中に放出する

・効果→加湿力は若干低めだが、狭い範囲であれば加湿は十分可能

・手入れ→中に入っている吸水芯を3ヶ月程度で交換する必要がある。交換を怠ると嫌なニオイを発したり、加湿量が減ってしまう

・電源→USB電源が多い

・使用方法→コップやペットボトルに入っている水に直接入れて使用する

ペットボトル加湿器(加湿器のタンクをペットボトルで代用するタイプ)

・効果→方式に依存する。スチーム式であれば加湿量は多く、気化式であれば少なくなる

・手入れ→タンクがペットボトルなので、ペットボトルを取り替えるだけで簡単にお手入れができる

・電源→USBやACなど幅広く、商品によっては乾電池も使用可能

・使用方法→加湿器のタンク部分に水を入れたペットボトルを取り付ける

ペットボトル加湿器(ペットボトルに加湿器を取り付けるタイプ)

・効果→加湿力は若干低めではあるが、狭い範囲の加湿は十分

・手入れ→中に入っている吸水芯を3ヶ月程度で交換する必要がある。交換を怠ると嫌なニオイを発したり、加湿量が減ってしまう

・電源→USB電源が多い

・使用方法→水を入れたペットボトルの先端に蓋のように取り付ける

☆スティック型加湿器と似ているが、ペットボトルに取り付けるタイプは蓋の役割を果たすので水漏れし辛い。

USB型

電源がUSBになるだけで、種類はペットボトル型×USB型・スティック型×USB型など様々。

効果・手入れ・使用方法は、種類や方式によって変化します。

持ち運びに便利なスティック型加湿器

スティック型はコンパクトさが魅力的な加湿器です。

・デスクにあまり場所が取れない方
・出張などが多く、加湿器を持ち運びしたい方

2タイプから選べるペットボトル型加湿器

ペットボトル型加湿器は、2タイプ!

1. 加湿器のタンクをペットボトルで代用するタイプ
・ペットボトルは使い捨てできるので、煩わしいお手入れを避けたい方

2. ペットボトルに加湿器を取り付けるタイプ
・デスクにあまり場所が取れない方
・出張などが多く、加湿器を持ち運びしたい方

商品数が多いUSB型加湿器

USB型は数も多く、種類が多いのも魅力的です。

・近くにコンセントがなく、PCに繋いで使用したい方

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