新型肺炎(コロナウイルス)の予防対策と発病時の初期対応

     
新型肺炎(コロナウイルス)の予防対策と発病時の初期対応

2019年12月以降、中国武漢市における新型肺炎(新型コロナウイルス)の発生が複数報告されています。

武漢市以外の地域や世界各地でも感染者が確認されており、感染拡大を防ぐには個人の予防策も必要です。

そこで今回は、新型肺炎(新型コロナウイルス)の最新情報(2020年1月29日時点)を解説します。

併せて予防策、発病が疑わしい時の対処方法についても取り上げます。

目次

新型肺炎(新型コロナウイルス)とは?知っておきたい最新情報

中華人民共和国湖北省武漢市において、2019年12月から新型肺炎(新型コロナウイルス)の発症が続々と報告されています。

コロナウイルスは6種類あり、人に蔓延している風邪のコロナウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られています。

新型肺炎(新型コロナウイルス)は、過去に人の感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられている感染症です。

また、湖北省武漢に在留していた日本人を乗せた政府派遣の第一便のチャーター機が、2020年1月29日朝に日本へ到着しました。

厚生労働省の報告によると帰国した人の中には、発熱や咳など体調不良を訴える人がいて、30~50代の男女5名が病院に搬送されたとのことです。

新型肺炎(新型コロナウイルス)の主な症状と潜伏期間

WHO(世界保健機関)によりますと、新型肺炎(新型コロナウイルス)に感染して発症すると、発熱やせき、息苦しさや呼吸困難といった呼吸器系の症状が出ることがわかっています。

また、重症化すると肺炎や、腎機能の低下につながり死亡することもあります。

2020年1月23日にWHOが行った記者会見で、これまでに感染した人のうち4分の1が重症化したものの、ほとんどの人は比較的軽い症状で済んでいると発表されました。

そして、死亡した人の多くに、高血圧や糖尿病、心臓や血管の病など、免疫を低下させるような持病があったということです。

ただし、正確な致死率やどれだけ重症化しやすいかについてはよくわかっていません。

さらに、国家衛生健康委の馬主任が2020年1月26日に行った記者会見では、新型肺炎(新型コロナウイルス)の潜伏期間は10日程度で、最長14日程度であるといった認識を示しました。

また、潜伏期間であっても感染の可能性があり、注意が必要です。

入念な予防対策で十分防ぐことが可能

新型肺炎(新型コロナウイルス)感染症がどのように感染するのかについて、現時点では飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。

ただし過剰な心配をする必要はなく、インフルエンザウイルス対策のように入念な予防で十分防ぐことが可能です。

こちらの記事では、予防対策についても解説しますので、ぜひ覚えておきましょう。

飛沫感染とは?

飛沫感染では感染者のくしゃみやせき、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出。

別の方がそのウイルスを鼻や口から吸いこむことにより、感染。

特に、学校や満員電車など多くの人が集まる場所で起きやすい。

接触感染とは?

感染者がくしゃみやせきを手で押さえ、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着。

さらに、別の方がウイルスが付着した物に触り、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染。

そのため、電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど多数の方が触れる場所には注意が必要。

新型肺炎(新型コロナウイルス)の感染を防ぐにはうがい・手洗いが有効

新型肺炎(新型コロナウイルス)感染を防ぐのに最も有効と考えられているのが、うがいと手洗いです。

ここからは感染を防ぐのに有効なうがい・手洗い方法について説明します。

正しい手洗いの方法で接触感染を防ぐ

新型肺炎(新型コロナウイルス)を予防するには、流水と石鹸による手洗いを複数回行いましょう。

特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目などに触る前には手洗いを徹底してください。

また、手洗い後は十分に水で流し、ペーパータオルや清潔なタオルでしっかり拭き取り乾かしましょう。

正しい手洗い方法の手順

1. 石けんをつけ、手のひらをよくこする。

2. 手の甲を伸ばすようにこする

3. 指先・爪の間を念入りにこする。

4. 指の間を洗う。

5. 指先と手のひらをねじり洗いする。

6. 手首も忘れずに洗う。

正しいうがいで新型肺炎(新型コロナウイルス)感染を防ぐ

手洗いと同時に行いたいのが、喉のウイルスを洗い流せるうがいです。

正しいうがいの手順を確認し、実践してみましょう。

正しいうがい方法の手順

1. 適量のうがい液(もしくは水)を口に含む。

2. 唇を閉じて頬の筋肉を動かすように「グチュグチュ」とし、吐き出す。

3. もう1度うがい液(もしくは水)を含み、上を向いて「お~」と数回声を出す。

4. 口に含んでいるうがい液がぬるく感じてきたら吐き出す。

うがい・手洗い両方を実践することが大切

新型肺炎(新型コロナウイルス)は飛沫感染・接触感染と両方の可能性がある感染症。

そのため、万全な予防対策にはうがい・手洗いの両方をこまめに実践することがとても重要です。

詳しい情報は東京都感染症情報センター公式サイトへ

微粒子を限りなくシャットアウトするマスクを使う

WHO(世界保健機関)によると、新型肺炎(新型コロナウイルス)は人から人への感染が認められています。

万が一感染してしまった場合、家族や周りの人に移さないためには、マスクの着用が必須です。

新型コロナウイルスは、0.1μmと言われているため、ウイルスの微粒子を限りなくシャットアウトする高性能マスクが必要です。

こちらでは人気の高性能マスクと正しい着用方法を記載します。しっかり覚えて実践しましょう。

より効果を高める正しいマスクの着用方法

マスクを着用する際は、しっかり口と鼻を覆い、マスクと鼻の両脇の隙間を無くしフィットさせます。

また、古い物をくり返し使うのは避け、こまめに新しい物と取り換えましょう。

汚れたマスクから感染することもあるため、注意してください。

微粒子もカットする「快適ガードプロ プリーツタイプ 小さめサイズ 30枚入」

出典:amazon.co.jp

特殊静電フィルターが0.1μmの微粒子を99%カット。

ノーズクッション付き&小さめサイズですので、女性や子供の顔にもぴったりフィットします。

また、通気性の良いフィルターを採用し、ガード力が高いのに息がしやすいのもおすすめポイントです。

個包装で持ち歩きに便利「Kuershuang PM2.5対応 レギュラーサイズ 個別包装マスク 30枚入」

出典:amazon.co.jp

不織布とマスクテープの3層構成で、花粉やほこり、PM2.5やウイルスといった微粒子までブロック。

個包装タイプだから清潔に保つことができ、持ち歩きにも便利です。

予備としてバッグの中に入れておくのもおすすめ。

ぴったり密着!すき間ができないおわん型マスク|ハイラックneo

出典:興研株式会社ハイラック公式サイト

高フィルターのマスクはたくさんありますが、顔とマスクの間にすき間ができていると、ウイルスの侵入は防げません。

ハイラックneoは医療現場で使われていた高機能、高性能のマスクを一般向けに開発された商品で、おわん型になっているため、顔にぴったりフィット!

普通サイズ、小顔サイズ(主に女性向け)、KID用と3種のサイズ展開です。

またひもは長さが調節できるので、自分の顔にしっかり密着させることができます。

新型肺炎(新型コロナウイルス)対策にぜひご活用ください。

詳細はこちら|ハイラック(マスク)興研株式会社公式サイト

新型肺炎(新型コロナウイルス)はアルコールで除菌可能

新型肺炎(新型コロナウイルス)には、アルコール除菌も有効と言われています。

おすすめのアルコール除菌アイテムをチェックしてみましょう。

赤ちゃんにも使える「EMISH 除菌ミスト」

出典:EMISH

赤ちゃんがいるご家庭におすすめなのが、EMISH(エミッシュ)の除菌ミスト。

アルカリ還元水と天然植物成分で作られており、生まれたての新生児から使うことができます。

優しい成分ですので、デリケート肌のママやお子さんにもぴったり。

手やおもちゃなどを口にすることが多い赤ちゃんだからこそ、気を遣ってあげたいですよね。

詳細はEMISH公式サイトへ

食品由来成分でキッチンにおすすめ「K Blanche」

出典:キューピーアヲハタネットショップ

K Blanche(ケィ ブランシュ)は卵由来の抗ウイルス成分「ノロクリアプロテイン」を配合した、キッチン用アルコール除菌スプレーです。

100%食品由来の成分なので、食材を扱うキッチン周りでも安心して使用できます。

お弁当や包丁、まな板などシュッとひと拭きするだけと手軽に使えるのも嬉しいポイントです。

詳細はK Blanche公式サイトへ

せきやくしゃみをする場合はティッシュや曲げたひじの服部分で覆う

感染症を拡大させないためには、せきエチケットを守ることも大切なポイント。

周りへの飛沫感染や接触感染を防ぐため、咳・くしゃみをするときはティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。

また、使用したティッシュには病原体が付着しているため、すぐゴミ箱に捨ててください。

マスクをしていない場合や、急なせきやくしゃみの場合は、曲げたひじの服部分、袖や上着の内側で覆います。

うっかり手で覆ってしまった場合は、速やかに手洗いをしましょう。

子供や老人を連れての人混みへの外出は最小限にする

免疫力の弱い子供や老人は重症化する可能性があります。

子供や老人を連れて、人混みへの外出は最小限を心掛けましょう。

特に中国渡航客の多い東京都内や観光エリアは特に注意が必要です。

やむを得ず人混みへ出かける場合は、手洗い・うがいなど予防策を万全にしてください。

もし熱やせき・体調不良など疑わしい状態になったら?

熱やせき・体調不良など症状が出ると新型肺炎(新型コロナウイルス)かも?と心配になりますよね。

こちらでは、疑わしい状態になった場合の行動を解説しますので参考にしてください。

マスクを着用し速やかに医療機関へ

発熱や咳、くしゃみなど呼吸器症状がある場合には、マスクを着用し、速やかに医療機関を受診しましょう。

感染拡大を防ぐためにも、通勤や通学は控えるようにしてください。

武漢市への渡航歴がある場合や、新型肺炎(新型コロナウイルス)と接触した可能性がある場合は事前に医療機関へ伝えておきましょう。

2020年1月28日には中国武漢への渡航歴がない奈良県在住の60代男性による国内6例目の感染が確認されています。

日本国内でも人から人への感染が発生しているため、渡航歴がない場合でも症状が疑われた場合には速やかに医療機関を受診してください。

6例目の新型コロナウイルス感染者の詳細は厚生労働省公式サイトへ

公費により適切な治療・入院ができる

2020年1月27日、安倍晋三首相は衆議院予算委員会で、新型肺炎(新型コロナウイルス)を「指定感染症」に指定するための政令を決定。

指定期間は原則1年ですが、最大1年延長することが可能です。

これにより、都道府県知事が患者に対して、感染症対策が整った医療機関への入院を勧告できるようになりました。

また、適切な治療を受けられるようにするため、入院費は公費の負担です。

政令の施行自体は2020年2月7日ですが、それまでの間も入院費用は公費負担となります。

指定感染症の詳細は厚生労働省公式サイトへ

就業制限がかかる場合も

新型肺炎(新型コロナウイルス)が指定感染症になった結果、就業制限がかかる場合もあります。

また、入院勧告があっても従わない場合、強制入院の措置がとられます。

生活や仕事面でも支障が出る可能性があるため、予防対策を万全にしましょう。

予防対策で新型肺炎(新型コロナウイルス)の感染&拡大を防ごう

2020年1月29日には、政府が新型肺炎(新型コロナウイルス)の対策本部を設置しました。

連日多くのメディアに取り上げられ、不安を覚える方も多い新型肺炎(新型コロナウイルス)ですが、万全な手洗いやうがいなどで防ぐことが可能です。

また、1人1人が予防を心掛けることにより、感染拡大に歯止めをかけることができます。

お届けした情報を参考に、新型肺炎(新型コロナウイルス)の感染と拡大を防ぎましょう。 

新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口については厚生労働省公式サイトへ

新型コロナウイルスに関するQ&Aについては厚生労働省公式サイトへ

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