ゆっくりと静かに素敵なアートに触れて充実した時間が過ごせる美術館。
各地にある美術館はその土地の特性や趣向を凝らした展示や企画を行い人気を集めています。
今回は関西地区にあるおすすめの美術館をご紹介します。
【大阪】様々な充実した企画展が好評/国立国際美術館
1977年に日本万国博覧会の万国博美術館を活用して開館し、2004年に完全地下型の美術館として新築・移転した国立美術館。主に現代美術作品を所蔵・展示しています。
竹の生命力をイメージした外観デザイン
独特な外観は建築家のシーザー・ペリによって設計され、竹のしなりをモチーフに作られました。
竹の生命力と現代美術の発展、成長をイメージしています。
子供も大人も楽しいイベントや展示
様々なジャンルの充実した企画展も人気で、関西一円から多くの人が足を運びます。
2018年7月21日から10月14日まではフランス絵画のコレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館の風景画が展示されます。
また、子供向けのワークショップや美術ツアーも開催されたり、キッズルームも完備されています。
【兵庫】衣がテーマの日本初施設/神戸ファッション美術館
日本で初めてファッションをテーマにした公立美術館として1997年に開館しました。
ファッションを楽しみながら学べる今までにない美術館として注目されています。
「衣」を様々な切り口で紹介
テーマを決めて展示する特別展示と、様々な切り口で「衣」を紹介するコレクション展示を開催しています。
9月から始まる「タータン展」では世界中で世代や性別を超えて愛されているチェック柄「タータン」にまつわる美術作品や資料を通じ、その魅力を紹介します。
4万冊の蔵書でファッションに浸る
3階にあるライブラリーでは国内外のファッション関連の蔵書が約4万冊あり、そのほかに世紀初頭からのファッション雑誌のバックナンバーも閲覧することができます。
神戸ファッション美術館の詳細はこちら/神戸ファッション美術館 公式サイト
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