妊娠線の予防や産後ケアには、クリームでの保湿が効果的です。
今回は、妊娠線対策におすすめのクリームを特集。
天然成分やオーガニック素材にこだわるものから、プレゼントにピッタリな贅沢クリームまで満載です。
ママになる方も、ママをお祝いする方も、ぜひ、妊婦さんのマストアイテムをチェックしてみてくださいね。
また妊娠線予防のためのケア方法も詳しく紹介します。妊娠線クリームの塗り方から、いつからケアすべきかなどの気になる情報も。
Amazonや楽天など通販サイトに加え、西松屋などのベビー用品店で市販されているクリームまで幅広くまとめました。
- 1. 妊娠線予防クリームの選び方|購入前にここをチェック!
- 2. 【おすすめ妊娠線クリーム】赤ちゃんにも優しいこだわり成分入り商品13選
- 2.1. 1. 「ノコア アフタートリートメントクリーム」アフターケアにこだわって開発
- 2.2. 2. 「プレマーム」新発想のスリースポットケア
- 2.3. 3. 「ベルタマザークリーム」リッチな美容成分がたっぷり
- 2.4. 4. 「アロベビーフォーマム 妊娠線クリーム」みずみずしく浸透する
- 2.5. 5. 「ヴェレダ スキンフード ボディバター」バターのように肌を包む
- 2.6. 6. 「ママニック マタニティクリーム」コクがあってクリーミー
- 2.7. 7.「MONAMAMY」保湿×肌サイクルに着目
- 2.8. 8. 「ママバター フェイス&ボディオイルクリーム」シアのこっくり感が優しい
- 2.9. 9. 「スウィートマミー 妊娠ボディケアクリーム」自然の恵みをギュッと
- 2.10. 10. 「ミルポッシェオーガニクス ボディケアクリーム」お得な使い放題プランも
- 2.11. 12. 「ママグレイス マタニティクリーム」肌も心もうっとりさせる
- 2.12. 11. 「ベビモ ママクリーム」植物オイルでなめらかに
- 2.13. 12. 「ナチュラルサイエンス ナチュラルマーククリーム」大ヒットの実力を
- 3. 【おすすめ妊娠線クリーム】デイリーユースに嬉しいプチプラ商品6選
- 4. 【おすすめ妊娠線クリーム】プレゼントに喜ばれるハイブランド商品7選
- 5. クリームで妊娠線の予防と産後ケアにマッサージをしよう
- 6. 妊娠線・正中線の気になる疑問をスッキリ解消!
- 7. 妊娠線にはクリームで予防と産後のケアをしよう
妊娠線予防クリームの選び方|購入前にここをチェック!
妊娠線の予防クリームは種類も多く、何を選んだらいいのか悩んでしまいますよね。
まずは、妊娠線予防クリームを選ぶ際にチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。
妊娠中はとくにお肌が敏感になりますので、必ずパッチテストをしてから使用しましょう。
保湿・保水に優れた成分が配合されているもの
妊娠線の予防に欠かせないのが”保湿”と”保水”です。
保湿は「お肌の潤いをキープする」ことで、保水は「肌に潤いを与える」ことを指します。
保湿成分を配合したオイルやクリームはよく目にしますが、保水力が高いものを選ぶことで、より乾燥からお肌を守ることができます。
保湿や保水力に優れた成分には次のようなものがあります。
ヒアルロン酸
セラミド
コラーゲン
アミノ酸
スクワラン
他にも様々な保湿・保水成分があります。
各ブランドオリジナルで成分を配合したり、新開発の成分など特徴も様々ですので、パッケージの成分表を確認してみてください。
低刺激で肌に優しいもの
妊娠中のお肌は敏感になりやすいもの。
妊娠前は肌トラブルに無縁だったという方でも、今まで使っていた化粧水が合わなくなったとか、乾燥が気になるようになったなどの悩みが出てくることもあります。
妊娠線予防のケア用品は、お肌の刺激にならないような優しい成分を使ったものを選びましょう。
添加物や香料などフリー処方にこだわったアイテムをチェックしてみてくださいね。
不快にならない香りのもの
妊娠中はホルモンバランスの変化によってつわりが起こり、身体に様々な変化を感じることもあります。
中でも香りに敏感になったという方も多いもの。
妊娠前は好きな香りだったのに、妊娠後は不快になってしまったなどということもあります。
無香料のものを選んだり、試供品などで不快でない香りか試すというのもポイントです。
プレゼントする際には、香りの感じ方に個人差があるので注意したいですね。
伸びが良いもの
妊娠線はお腹だけでなく、おしりや胸、ふとももなど広い範囲にできてしまうこともあります。
そのため、全身にクリームをやさしく伸ばせるというのも選ぶポイント。
伸びが良いクリームは、妊娠中の敏感なお肌にも摩擦をかけずにやさしくマッサージができます。
妊娠中だけでなく産後も使えるもの
妊娠線予防クリームは予防としてだけでなく、できてしまった妊娠線のケアに使えるものもあります。
さらに、産後もママのお肌はホルモンの影響などで乾燥したり敏感になりやすいもの。
妊娠中から使えていたクリームを産後もケアに使えれば安心ですね。
赤ちゃんのお肌にも使えるクリームもあるので、一緒にお肌のケアができるものを選びたいという方はチェックしてみてください。
【おすすめ妊娠線クリーム】赤ちゃんにも優しいこだわり成分入り商品13選
ママの身体は、赤ちゃんのためのものでもあります。
ここでは、ママにも赤ちゃんにも優しい成分にこだわる妊娠線予防のクリームを集めました。
1. 「ノコア アフタートリートメントクリーム」アフターケアにこだわって開発
妊娠線の予防だけでなく、アフターケアにもこだわって開発されたクリーム。
浸透力が高いビタミンC誘導体を配合し、さらにこだわり抜いた30種類以上もの美容成分で、しっかりケアしてくれます。
- ビタミンC誘導体
- フラーレン
- EGF・FGF様成分
- ポリグルタミン酸
- アルガンオイル
ノコア アフタートリートメントクリームの商品詳細・購入はこちら
2. 「プレマーム」新発想のスリースポットケア
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が肌を潤し、葉酸やルチンなどがハリのある滑らかなお肌に仕上げます。
さらにホホバ種子油などによってベールをかけたようにお肌を保護。
- レジストリル
- フラーレン
- シラノール誘導体
- ホホバ種子油
- 葉酸
- プラセンタエキス
- ビタミンC誘導体
- ヒアルロン酸
- コエンザイムQ10
3. 「ベルタマザークリーム」リッチな美容成分がたっぷり
無添加&オーガニックの贅沢なボディークリームです。
美肌に欠かせない美容成分を惜しみなくブレンドしていて、驚くほどリッチ♡
- コエンザイムQ10
- 馬プラセンタエキス
- スーパーヒアルロン酸
- 魚由来のコラーゲン
初回購入500円!! 【ベルタマザークリーム】 の購入はこちら
4. 「アロベビーフォーマム 妊娠線クリーム」みずみずしく浸透する
角質をしなやかにし、割れやすい妊娠中の肌を守ります。
- シア脂
- ホホバ種子油
- バオバブ種子油
- スイゼンジノリ多糖体(保水成分)
- アクアキシル(保湿成分)
- 植物由来の抗炎症成分(かゆみ抑制)
アロべビーフォーマム 妊娠線クリームの商品詳細・購入はこちら
5. 「ヴェレダ スキンフード ボディバター」バターのように肌を包む
オーガニックな成分や製法を生かした、ナチュラルなクリームです。
まるでバターのように肌になじみ、ふんわりしっとりとした手触りに♡
- シア脂
- カカオ脂
- ヒマワリ種子油
- ローズマリー葉エキス
- サンシキスミレエキス
ヴェレダのスキンフード詳細
[nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/116237/”]
6. 「ママニック マタニティクリーム」コクがあってクリーミー
オーガニック成分を5種類配合し、コクのあるテクスチャーに仕上がっています。
- セラミド
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- ホホバオイル
- プラセンタエキス
- 葉酸
- ビタミンC
7.「MONAMAMY」保湿×肌サイクルに着目
ポンプタイプで200gの大容量なのが使いやすいモナマミー。
ココナッツやアルガン、シアバターなど自然派のオイルでしっかり保湿し、シラノール誘導体が角層まで潤いを届け、肌リズムを整えます。
ざらつきやくすみなど妊娠中に気になる肌トラブルもこれ一つでケアできるのも嬉しいですね。
- ココナッツオイル
- アルガンオイル
- シアバター
- シラノール誘導体
- ソメイヨシノ葉エキス
- 幹細胞エキス
- ヘスペリジン
8. 「ママバター フェイス&ボディオイルクリーム」シアのこっくり感が優しい
上質なシアバターをベースにして作られた、天然由来成分95%配合のクリームです。
鉱物油や動物性原料、石油系界面活性剤などの不使用にもこだわっています。
- シア脂
- シア脂油
- オリーブ由来成分
9. 「スウィートマミー 妊娠ボディケアクリーム」自然の恵みをギュッと
出典:マタニティウェア・授乳服の通販専門店|スウィートマミー本社
うるおいとつややかさを与える、植物由来成分90%以上配合の妊婦さん向けクリーム。
有名タレントも愛用していたとして、注目されました。
- アルガンオイル
- ザクロエキス
- ローマカミツレ花油
- ライマメ種子エキス
- カニナバラ果実エキス
- プエラリアミリフィカ根
10. 「ミルポッシェオーガニクス ボディケアクリーム」お得な使い放題プランも
出典:ミルポッシェオーガニクス -マタニティ・ママ・ベビーのための純国産オーガニックコスメ-
天然由来成分を99%以上も配合した、サプリのような栄養たっぷりのクリーム。
大容量のポンプや詰め替え用パウチ、定額制の使い放題プランなどもあるので、長く使い続けたいという方にもおススメです。
- シアバター
- オリーブ油
- ホホバオイル
- ツバキ種子エキス
- アロエベラ葉エキス
12. 「ママグレイス マタニティクリーム」肌も心もうっとりさせる
オーガニック認証の美容成分を57種類も配合したクリームです。
シトラスの爽やかな香りで気分もリフレッシュさせてくれますよ。
- ヤシ油
- スクワラン
- シアバター
- アボカドエキス
- ユーカリ葉エキス
- ダマスクバラ花エキス
11. 「ベビモ ママクリーム」植物オイルでなめらかに
大容量でたっぷり使えるポンプタイプのクリームです。
植物由来のオイル成分を配合し、少量でもサラッと伸びるなめらかさが◎
- シアバター
- オリーブ油
- ナタネ油
- ホホバオイル
- ブドウ種子オイル
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
12. 「ナチュラルサイエンス ナチュラルマーククリーム」大ヒットの実力を
肌のうるおいと弾力をダブルでサポートしてくれるのが嬉しい。
多くのママたちに愛された大ヒットセラーの妊娠線ケアのクリームです。
- エラスチン
- ツボクサエキス
- アルガンオイル
- カレンデュラオイル
- スーパーヒアルロン酸
【おすすめ妊娠線クリーム】デイリーユースに嬉しいプチプラ商品6選
毎日たっぷりクリームを使って朝晩ケアしたい方には、デイリーユースに嬉しいプチプラもおすすめ。
ここでは、ママと赤ちゃんのための高コスパなお手頃クリームを厳選しています。
1.「mitete マタニティクリーム」100人以上のママたちの声から生まれた
出典:AFC | 健康食品と化粧品のエーエフシー公式オンラインショップ
妊娠線予防の他、冷えやべたつき、香りなどママたちの気になる悩みを形にして生まれたクリームです。
妊娠中に不足しがちな葉酸はお肌にもいい栄養素で、葉酸をふんだんに配合したクリームなので、ほんのり黄色いクリームなのも特徴。
産後の引き締めや赤ちゃんの肌ケアにも使えてコスパも◎
- 葉酸
- ライマメ種子エキス・ダーマクロレラ
- アラントイン
2. 「パックスベビー ボディークリーム」赤ちゃんの肌にもマッチ
合成のケミカル成分を使用しない、プチプラの安心クリームがこちら。
赤ちゃんの皮脂にも含まれる「パルミトオレイン酸」を配合しているため、産後のベビーマッサージにもおすすめです。
- ホホバ油
- スクワラン
- マカデミアナッツ油
- ローズマリーエキス
- ハイブリッドヒマワリ油
3. 「ラヴェーラ ベビー&キッズ フェイス&ボディクリーム」お手軽オーガニック
オーガニック成分配合なのにリーズナブルなのがGOOD!
デリケート肌を癒しながらうるおす、高保湿タイプのクリームはいかがでしょう。
- シアバター
- ダイズ油
- オリーブ油
- ヒマワリ油
- 月見草油
- プリムローズ
4. 「馬油 ボディクリーム」ママの肌にしっくりなじむ
ふんわりサクラのアロマが香る、高浸透タイプのクリームです。
ヒトの肌になじみやすい国産馬油を配合した、プチプラと思えない豪華さが高ポイント♡
- スクワラン
- 国産馬油
5. 「ピジョン ボディマッサージクリーム」ママ思いな質感で伸びる
多くのママに支持された、売れ筋のマッサージクリームにもご注目。
伸びのいいテクスチャーで、妊婦さんのマッサージをサポートします。
- シア脂
- 葉酸
- 水溶性コラーゲン
- 加水分解コラーゲン
- ヒアルロン酸Na
6. 「ピップベビー ストレッチライン マッサージクリーム」親和性のあるオイルでさらり
妊娠中や産後の妊娠線ケアに最適な、ヒトの皮脂に似たオイルをブレンド。
さらりと伸びて肌をしっとりさせる、マッサージにおすすめなクリームです。
- ホホバ油
- スクワラン
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- ビタミンA・E
【おすすめ妊娠線クリーム】プレゼントに喜ばれるハイブランド商品7選
たとえば、出産祝いにハイブランドのボディクリームを贈るのはどうでしょうか。
妊娠線は産後のケアも大切ですので、きっと、素敵なクリームを贈れば喜ばれますよ。
1. 「ママミー」ノーベル賞の肌サイクルに注目
2016年にノーベル賞を受賞したオートファジーの仕組みに着目し、アスパラガス茎エキスや酵母エキスなどを配合したクリームです。
無香料なので、つわりの時期も安心。
香りは好みに差があるため、プレゼントにも選びやすいですね。
- アスパラガス茎エキス
- 酵母エキス
- シラノール誘導体
- ビタミンC誘導体
- エラスチン
- セラミド
2. 「メイドバイマム」オールインワンで嬉しい♪
肌を柔らかくする保湿成分と、黒ずみを予防する美白成分を配合したクリームです。
保湿と美白が1本で叶うので、妊娠中のお肌の悩みを手軽にケアできます。
幅広いケアができるからプレゼントにもぴったりです。
- トラネキサム酸
- グリチルリチン酸ジカリウム
- サクラ葉抽出液
- ダイズエキス
- ヒアルロン酸ナトリウム
- ローズ水
3.「キラリボーテ」妊娠線をケアしながらひきしめも
妊娠線予防だけでなく、産後のケアにも使えるクリームです。
たっぷり潤いを与えてくれる天然成分やフックりもちもち肌にしてくれる成分などだけでなく、ユニスリムなどのひきしめ成分も配合。
産後太りのケアにも使えるので、長くお使いいただけます。
- レジストリル
- ソメイヨシノ葉エキス
- アロエベラ葉エキス
- ダイズ種子エキス
- ローズヒップエキス
- ホホバオイル
- シアバター
- ユニスリム
4. 「erbaviva ST マーク クリーム」肌にラグジュアリーなテイストを
出典:≪ジョンマスターオーガニック セレクト-ジョンマスターオーガニック セレクト 公式オンラインストア≫
コスメからファブリックまで、ハイセンスなギフトを揃えるブランドのラグジュアリーなクリームです。
デリケートな妊婦さんにも喜ばれる、ラベンダーとマンダリンオレンジがほのかに香ります。
- カカオ脂
- ホホバ種子油
- ニンジン種子油
- アロエベラ液汁
- ローズマリー葉エキス
- ヒポファエラムノイデス果実エキス
5. 「クラランス ストレッチマーク ボディクリーム」マタニティに寄り添うブランドでお祝い
出典:フランス生まれのスキンケアブランド-クラランス公式通販サイト-クラランス
マタニティケアやマタニティアイテムに力を入れているブランドのボディ用マッサージクリーム。
肌に心地よい弾力をもたらすクリームで、出産したママをお祝いしてあげましょう♡
- スクワラン
- グリセリン
- ガンコウラン果汁
- ツクシメナモミエキス
6. 「ミス ディオール ボディ クリーム」香り高きフレグランスのうるおい
こちらはロングセラーのフレグランスを思わせる、エレガントなボディクリーム♡
クリーミーなテクスチャーで肌に極上のうるおいを与えます。
香りを楽しむクリームでもありますので、産後の落ち着いた頃に贈るのがおすすめです。
- ローズエキス
- ローズ オイル
7. 「チャンス オー タンドゥル ボディ クリーム」ロマンティックな産後ケアに
ママになっても女性として魅力的でありたい──。
高貴なママへのプレゼントにおすすめのフレグランスクリームです。
ベストセラーフレグランス「チャンス オー タンドゥル」の香り漂う、ロマンティックなアロマが◎
スクワラン
クリームで妊娠線の予防と産後ケアにマッサージをしよう
妊娠線対策のクリームが届いたら、いよいよマッサージでケアしましょう。
クリームを使ったお腹のマッサージ方法
ここでは、妊娠線が特に気になる腹部のマッサージ方法を紹介します。
4つのステップで解説しますので、ぜひ、参考にしてくださいね。
妊娠線予防のマッサージ:ステップ1
- まず、クリームを手にとって体温で温めます。
- おへそを中心にして、時計回り⇔反時計回りの両方向にクルクルとマッサージをほどこしましょう。
妊娠線予防のマッサージ:ステップ2
- 必要に応じて、クリームを足して手で温めます。
- そけい部(左右の足の付け根部分)にクリームをなじませ、さするようにして上下に優しくマッサージしましょう。
妊娠線予防のマッサージ:ステップ3
- 下腹部から脇腹の方へ向かって、らせん状にクルクルとマッサージします。
- 指の腹で軽く皮膚を押すようにすると、より効果的です。
妊娠線予防のマッサージ:ステップ4
- 必要に応じて、クリームを足して手で温めます。
- 赤ちゃんを囲むように、おへその下から大きなハートを描くようにマッサージしましょう。
お腹だけじゃない!妊娠線予防に努めたい部位
妊娠線は赤ちゃんの成長と共に大きくなるお腹だけにできるとは限りません。全身のケアが必要となります。
ここからは特に妊娠線ができやすい部位をご紹介します。
バスト
妊娠に伴い、バストも急激にサイズアップすることもあるので、妊娠線ができやすい部分です。
目で見える部分はケアしやすいのですが、胸の裏側などは視界に入らないため見落としがちになります。
反対側の手を乳房の下に当てて、押し上げるようにしてクリームを塗り、胸全体塗れるようにしてましょう。
ワキ
バストが大きくなることによってワキにも妊娠線ができることがあります。
ワキは皮膚が薄いので、黒ずみも気になるところ。
しっかり保湿をしてターンオーバーを上げることで、妊娠線予防と黒ずみ改善にもつながりますので、忘れずにケアしましょう。
腕・足
腕や足は脂肪がつきやすいので、妊娠時だけでなく、成長や体重増加でも肉割れが起こりやすい部分です。
乾燥しがちな部分でもあるので、しっかり保湿ケアをしましょう。
腕は手首側から方の方に向かってクリームを馴染ませていきます。
ふくらはぎや 太ももは下から上へと皮膚を持ち上げるように塗っていきましょう。
妊娠中はむくみやすいので、適度にマッサージしてあげるのもおすすめです。
おしり
腕や足と同様におしりも肉割れができやすい部分。
妊娠中は骨盤が広がりやすいので、おしりが大きくなったと感じる方も多いようです。
おしりも下から上に持ち上げるようにクリームを塗っていきましょう。
予防マッサージはいつから?ペースはどれくらい?
一般的に、妊娠5ヶ月頃から予防マッサージをする妊婦さんが多いです。
安定期に入る頃でもあり、お腹が急に大きくなる時期だからです。
普段から乾燥しやすいと感じているのであれば、妊娠初期から保湿をするのはかまいません。
また、予防マッサージは朝と晩、1日2回を出産直前まで毎日行うのがよいでしょう。
ただし、お腹が張ってつらいときはマッサージを控え、クリームでの保湿だけにしてくださいね。
妊娠線・正中線の気になる疑問をスッキリ解消!
どんどん大きくなるお腹にワクワク・ドキドキするとともに、妊娠線ができないかな?黒ずみが出てきてしまったなど、自分の身体の変化を不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、妊娠線や正中線について不安や疑問に思うことを見ていきましょう。
妊娠線はなぜできるの?
そもそも、妊娠線はなぜできるのでしょうか。
妊娠線は、太ってしまった時にできる”肥満あと”と同様に肉割れが起こっている状態です。
妊娠をきっかけにできてしまった肉割れを妊娠線と呼びます。
妊娠線ができる原因としては大きく2つあるといわれています。
ホルモンの影響
妊娠中はホルモンバランスが急激に変わり、身体に様々な変化をもたらします。
その中でも、コルチステロイドホルモンの影響によってお肌のターンオーバーが抑制されるため、弾力を失って皮膚の断裂を起こしやすくなり、妊娠線ができてしまう原因になるのです。
急激に皮膚が伸びるから
ホルモンの影響以外にも、赤ちゃんが成長するにつれてお腹が大きくなり、急激に皮膚が伸びることも妊娠線ができる原因です。
お腹の皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層からできていますが、伸びるのは表皮だけ。真皮や皮下組織はお腹が大きくなるスピードについていけずに断裂が起きてしまいます。
皮膚が柔らかく伸びれば妊娠線はできにくいため、保湿・保水は大切なポイントです。
さらに、急激に体重が増えないように食事管理をしたり、適度な運動をするなどしてコントロールすることも大切ですよ。
体質や遺伝など個人差もある
妊娠線ができる要因としては前述の2つの原因が主なものとして挙げられますが、他にも遺伝が関係するともいわれています。
遺伝子の影響や肌質が似ているからなど様々な要因が考えられますが、個人差も大きく、しっかりケアをすることで妊娠線ができなかったという方もいますので、まずは自分でケアできるところから始めましょう。
黒ずみが気になる正中線ってなに?
お腹が大きくなるにつれて、おへそのあたりに茶色っぽい縦線ができることがあります。
これは「正中線」と呼ばれるもので、妊娠期に特有の生理現象です。
実は、正中線は男女関係なく、誰しもが生まれた時から持っているもの。
胎児のころの細胞分裂の名残なのです。
本来は正中線があるか分からないほど薄い色なのですが、妊娠をきっかけに皮膚が薄くなったり、ホルモンバランスの変化によってメラニン色素を蓄積しやすくなるため、黒ずみが目立つようになり、縦線がハッキリとしてきます。
産後にホルモンバランスが戻るにつれて徐々に目立たなくなりますので、心配し過ぎないようにしましょう。
妊娠線ができないときはマッサージ不要?
妊娠後期になっても妊娠線ができないからと油断するのは禁物です。
多くの場合、妊娠8ヶ月以降に妊娠線が出始めます。
さらに、皮膚が急激に縮むことで出産直前や出産直後の忘れた頃に突然、妊娠線ができてしまったというケースも。
もし、妊娠線ができない場合でも、出産後1~2ヶ月は保湿クリームで入念にケアしましょう。
妊娠線や肥満あとなどの”肉割れ”は消えるの?
正中線は産後徐々に消えていくといわれますが、妊娠線はどうでしょうか。
妊娠線は肥満あとなどと同じ”肉割れ”が起こった状態です。
そのため、時間が経てば消えるというものではありません。
ただし、肉割れが起こって間もなくは赤や紫などの線だったのが、徐々にピンクになって、白っぽくなっていくことで目立ちにくくなっていきます。
また、肌の潤いを保ち、ターンオーバーを促すことで表皮が再生させれば、より目立たなくなっていきますので、産後のケアも大切です。
クリームとオイルの違いは?
妊娠線予防にはクリームやオイル、ローションなど様々なものがあります。
ローションはすっと伸びが良くべたつきにくいのがポイント。
保水にはぴったりですが、保湿力が他のものより弱いのが注意したいところです。
逆に、オイルは保湿力が最も高いといえますが、保水力が低め。
また、べたつきが気になるという方も多いようです。
保湿と保水の両方が叶うのがクリーム。
商品に寄りますが、伸びが良くべたつきにくいものなども多いので、1本だけでもケアがしやすいというのがメリットといえます。
妊娠線にはクリームで予防と産後のケアをしよう
妊娠線の原因はさまざまですが、妊娠による体型の急変もそのひとつ。
体型の変化に対応できる表皮と、対応できない真皮との間で起きる亀裂が妊娠線になります。
高保湿のクリームで肌をうるおしてやわらかくし、妊娠線が目立たないようにケアしましょう。
しっかり予防をしておけば、産後のケア効果も高まりますよ♡
妊娠線対策をいつからすべきか知りたい方はこちら♡
[nlink url=”https://arvo.showcase-tv.com/115844/”]