都内から簡単にアクセスできて、世界的にも有名なダイビングポイントの一つに静岡県の伊豆半島があります。
伊豆半島の中でも特に右側の東伊豆エリアは都内から日帰りでダイビングを楽しめるほど。
今回はそんな東伊豆の中でもオススメのダイビングポイントを7箇所ご紹介します。
東伊豆の基本情報
東伊豆は、夏の平均水温が高い時で25〜27℃前後で冬の平均水温が低い時で12〜18℃前後です。
6月の下旬からウェットスーツで潜る人がチラホラ出始め、9月の上旬からドライスーツに切り替わることが多いです。
夏と冬とで水温がガラリと変わるため、見られる生き物が四季ごとに異なりいつ潜りに行っても飽きることがありません。
ぜひウェットスーツとドライスーツと両方持参して伊豆の海を楽しんで頂きたいです。
東伊豆ならば都内から日帰りで行ける
伊豆は静岡県にあるため、都内からかなり距離があるように思うでしょう。
しかし車でも電車でもほぼ一本道を走っていくためそれほど苦労することはないでしょう。
都内にあるダイビングショップではほとんどが伊豆ダイビング日帰りツアーを開催しています。
自力で伊豆まで行くのも一人旅をしている気分になれていいですが、都内のダイビングショップならば都内と伊豆間を車で送迎してくれるサービスをしているところが多いため、都内のショップを利用してダイビングを楽しむのもいいですね。
自力で行くなら電車か車で
伊豆半島のダイビングポイントへの道は、ほぼ一本道で決まっています。
また、東伊豆方面へのバスは都内からは出ていないため電車か車で行きましょう。
電車の場合は熱海駅からJR伊東線または伊豆急行線で各ポイントの最寄り駅まで行きます。
多くの現地ダイビングショップが最寄り駅から車で送迎してくれるので、ショップに問合せてみましょう。
都内から車で行く場合は、東名高速道路から小田原厚木道路へ移り、伊豆半島沿いを走って行きます。
東伊豆のオススメダイビングポイント7選
東伊豆は太平洋を流れる黒潮にとても近い場所にあるため、季節来遊魚やジンベエザメなどの大物まで様々な地域に生息する魚がたくさん訪れます。
また各ポイントごとによって見つけやすい生き物がいたり目玉となる生き物がいたりで楽しさは尽きません。
せめて下記でご紹介する7つのポイントは全て制覇したいところです。
伊豆ダイバーデビューは八幡野から
伊豆ダイバーなら知らない人はいないというほど有名なダイビングスポットの一つです。
ビーチエントリーとボートエントリーができ、ビーチからの場合はエントリーの岩沿いにロープが張ってあるため初心者の方や体力に自信のない方でも安心です。
人気のビーチポイントである「アジ根」は海中にある巨大な根っこで、カエルアンコウやウミウシを探すことができます。
熱海といえば大きな沈没船
熱海といえば温泉にグルメと日本を代表する観光地の一つですが、熱海のダイビングポイントには巨大な沈船があり、海中の地形を楽しむ地形派ダイバーはもちろんのこと沈船に住み着いた生き物の数が多いため、生き物派のダイバーも楽しむことができます。
1〜3月にかけて小曽我洞窟という期間限定ポイントへ行くことができます。
洞窟といえども頭上がひらけているため太陽の光が差し込み、神秘的な水中世界を楽しむことができます。
まるでリゾート地!初島で魚影に囲まれる
伊豆半島からやや離れた場所にある小島で、熱海か伊東の港から出る船に乗り約20分ほどで行くことができます。
観光地として賑やかだった伊豆半島とはガラリと雰囲気が変わり、のんびりとしたリゾート地のような景色を楽しめます。
ボートとビーチのどちらかからエントリーします。
ビーチエントリーの場合、まるで沖に来たかのような小魚の魚影が見られます。
ソフトコーラルが広範囲にわたって広がっているので、サンゴの間に隠れた生き物を探すのも楽しいです。
川奈でウミガメを間近で観察しよう
ダイバーならば一度は必ず会いたい生き物の一つとしてウミガメを挙げる人は少なくないでしょう。
川奈ではウミガメが数匹定住しており、高確率で会うことができます。
ボートエントリーよりもビーチエントリーの方が若干会える確率は高いようなので、ウミガメに会いたい人はビーチエントリーがオススメです。
ウミガメだけでなく冬になれば、とても愛らしいダンゴウオを見つけることができます。
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